September 24, 2004

9月23日

スペアタイヤが不要になるなど数多くのメリットを持つランフラットタイヤ(空気が抜けても修理工場までキチンと走れる)ながら、最大の弱点は「乗り味」にある。日本車で最初に採用したソアラなど、高額車と思えないくらい路面からの細かいツキ上げ感あってハッキリと不快だった。理由は簡単。タイヤ単体の重量が重くなりバネ下荷重増を招いたり、硬いサイドウォールによってタイヤの柔軟性を奪うからだ。テストしてみたものの、実験部門からの評価が得られず採用を躊躇する自動車メーカーは少なくないと聞く。そんな中、BMWの1シリーズがミドルクラス以下のクルマとして初めてランフラットタイヤを採用してきた。テストコースで欧州仕様に試乗してみたが(時間の都合で味見程度)、やっぱり「う〜ん!」。おそらく他のBMWと同じくザックスのダンパーを使っていると思うのだけれど、低コストで耐久性あるだけが取り柄の国産某ダンパー使ったクルマのように安っぽくドタバタした乗り心地になってしまっている。「これがBMWか?」と思うほど。1シリーズは複数のメーカーからランフラットタイヤを購入しているというので、もしかすると日本で販売する仕様は問題ないかもしれませんが。日本仕様に試乗したらレポートします。

Posted by kunisawa at September 24, 2004 11:06 PM | トラックバック