September 29, 2004

9月28日

いろいろな意味で中国はそろそろ臨界点を迎えつつあるような気がする。上海で行われたF1のサーキットを見ると、あまりの素晴らしさに驚く。しかも高いチケットを購入し、見に来られる人が上海近郊だけで15万人もいるというのだから層も厚い。その一方、今でも厳しい生活をしている人が10億人以上居るらしい。人口の90%を占める農民の暮らしは楽じゃないという声も聞く。何より心配なのは、森林の伐採。実家のうなぎ屋に備長炭を入れている問屋さんによれば、中国は来月から炭の輸出を禁止するそうな。ウチで使っている備長炭は国産なので問題ないと思いきや、需要増えるため値上げ必至なのだとか。なぜ輸出を禁止するのか、夜のNHKニュースを見て判明した。山に木がない。儲かるとなった途端、我先に伐採して炭にしてしまったという。自動車の生産もダブつき始めている。猛烈なイキオイで我先に工場を建て、ディーラーネットを構築したものの、そろそろクルマを買えるユーザーに行き渡り始めたのだ。日本と中国の破綻、どちらが先か難しいけれど、私は中国だと予想しています。また、日本の場合、破綻するのは国家。民間と政府に明確な境の無い中国の方がダメージは深刻だ。

Posted by kunisawa at September 29, 2004 08:37 PM | トラックバック