97年に開催された第3回地球温暖化防止会議で練られた『京都議定書』(2008〜2012年の5年間に地球温暖化ガスを1990年比マイナス5%とする。国によって削減目標は異なり日本はマイナス6%と厳しい)が、ロシアの批准を得てやっと発効する見通しとなった。守れなければ罰則もあるという厳しい内容なのだけれど、我が国は2002年時点で90年の排出量を7.6%も上回り、6%削減の目標達成は極めて難しい状況。というか今のままじゃ不可能だと思う。大雑把なイメージで言えば、原油や天然ガスの輸入を15%程度削減しなければならないからだ。かといって京都議定書を作った幹事国だけあって「ごめんなさい」じゃ済まなかろう。アメリカみたいにバックレることも出来まい。2008年までわずか4年。小泉首相はどうするつもりか? 国策として真剣に取り組むなら、15%削減出来る技術は育っている。原油価格も高騰していることだし、ホンキで次世代エネルギーを考えたらどうだろう。素晴らしいチャンスだと思う。ただ97年当時は開発途上国ということでスルーされた中国が今や日本を凌ぐ原油輸入国になった(自国でも採掘している)。本当に地球温暖化を防ごうとするなら、中国や世界一のエネルギー消費国であるアメリカも何らかの歯止めが必要だ。
Posted by kunisawa at October 1, 2004 11:08 PM | トラックバック| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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