ホンダは第2期F1参戦の際、当初それほど予算も人も確保しなかったという。当時の責任者によれば「指の先で水をピチャピチャやる程度で済むと思ってました」。しかし3年目くらいから「気が付くと頭から水に飛び込んじゃってましたね〜」。これがホンダの魅力かもしれない。悔しさと楽しさが交じって辛抱できなくなるワケです。「とりあえずエンジンだけ」とカムバックした第3期も昨年あたりからトップクラスの性能を出せるようになったが、現代のF1ってシャシもトップクラスじゃないと勝負にならず。なのにBARはホンダの言うことをなかなか聞いてくれなかったという。今シーズンからホンダの技術をずいぶんシャシに入れたものの(だからこそ素晴らしい結果を残した)、おそらくもっともっといろんなことをやりたかったんだと思う。加えてBARが勝手にタイヤをBSからミシュランに変更したことや、ドライバーを選ぶ権限は完全にBARだったりすることも、ホンダのイライラを募らせたんじゃなかろうか。「もはや辛抱タマラン!」とBARの大株主(45%の株を取得と発表)になったのだった。今後は何をするにもホンダの承認が必要。ホンダの意見も通る。きっと来シーズンのF1は新しい”戦い方”を見せてくれるんじゃなかろうか。ちなみにトヨタは参戦当初からオールトヨタ。というか、全部下請けに出してるんですけど……。ホンダのようにトヨタ本体がもっと乗り出せば、ファンも応援するかもしれません。というかなぜトヨタがF1をやっているのか、どんどん解らなくなってきた。ホンダは好きでやってるという気持ちがしっかり伝わってくるし、技術者だって育つ。
Posted by kunisawa at November 25, 2004 06:00 PM | トラックバック| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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