小泉首相の諮問機関は車検期間の延長をするための公聴会や勉強会を行い(最終結果を受け国交省は方針決定する)、その一次答申(とりあえず発表して反応をみましょう、みたいなものか)が出た。内容見たら「車検を3年から4年にする」という基本的なコンセプトをそのまま踏襲したもの。全く面白味のないものだった。ユーザー車検をやったことのある人なら御存知だと思うが、車検費用の大半は重量税や自賠責保険。そして車検場まで行く手間だ。いわゆる車検費用って1500円のみ。その1500円で有効な年月を1年伸ばすとどうなるか、ということについて学者や役人が真剣に討論してるというのだから笑わせます。自動車という機械を知っているなら、3年と4年の差は限りなく大きいということが解ると思うのだけれど……。大ざっぱに言えば3年だと9割程度ノーメインテナンスで済むけれど、4年にしたら7割くらいに落ちてしまう。その2割がしっかり整備に出していてくれれば問題ない。しかし「車検が4年だから大丈夫」などと無知なユーザーに思われたモンなら大いに不安。例えば年間2万km走る人の場合、3年なら6万km。このくらいであれば今の日本車だと耐える。4年だと8万kmになってしまい、タイヤやブレーキといった消耗品以外のトラブルも心配になってきます。せっかく車検証に走行距離を記載するようになったのだから走行距離を基準にするとか、アメリカ『10分間車検』のように週末や夜でも営業している民間車検施設(ガソリンスタンドでもいいだろう)など作ったりすればいい。何度も書くが、手軽に受けられるなら、1回1500円の車検費用は社会的な安全性を確保するためのコストとして高くないと思う。
Posted by kunisawa at December 25, 2004 04:04 PM | トラックバック| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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