デトロイトショーでGMがハイブリッドを2モデル発表した。V8エンジンを搭載するSUV用と、オペル・アストラに搭載されるディーゼルハイブリッドだ。サイズこそ違えど、いずれもミッションに2つのモーターを組み込む方式。近いウチに詳細な技術解説をするが、V8用はホンダのハイブリッドのようなモーター走行モードを持たないミドルタイプ(モーターをエンジンのアシスト用として使う)。ディーゼル用がプリウスのようなモーター走行モード付きのヘビータイプである。125馬力のディーゼルターボ+30kWと40kWのモーターを使うと言うから、プリウスを凌ぐ動力性能を実現できているんじゃなかろうか。発表によれば0~100km加速8秒程度とか。最高速も間違いなく200kmを超えそう。バッテリーはバルタ社製のニッケル水素を使う。興味深いのが通常のエンジンに対する燃費改善率。V8用もディーゼル用も25%だと言う。ガソリンのハイブリッドの場合、燃費が半分くらいにならないと妙味無し! 25%の改善率なら、大幅なコストアップを伴うハイブリッドじゃなくても何とかなるからだ。ディーゼル用も25%じゃ難しい。ガソリンエンジンに対し、ディーゼルの車両価格は20万円くらい高価。こいつにハイブリッドの分を上乗せすると、最低でガソリンエンジンに対し40万円くらい高くなってしまう。ガソリンエンジンのハイブリッドなら量産すると20万円高くらいで収まる。つまりガソリンハイブリッドは、ディーゼルエンジン搭載車の価格で燃費半分。ディーゼルハイブリッドだとガソリンエンジン搭載車より40万円高く、燃費半分。ガソリン用もディーゼル用もハイブリッドはベースモデル比で燃費半分じゃないと意味が薄いと私は考えます。
Posted by kunisawa at January 11, 2005 10:32 PM | トラックバック| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | ||||
| 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
| 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
| 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
| 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |