TVや新聞を見ると連日デトロイトショーのハイブリッド人気を盛んに取り上げているので、追加情報など。概要からすれば昨日書いた通りなのだけれど、アメリカのメーカーがハイブリッドに力を入れる最大の理由は、カルフォルニア州で施行される『ZEV規制』(5本目で紹介してあります)クリアのためである。ハイブリッドを持っていないと、ZEV規制に対応できないのだ。したがって燃費の改善率は二の次だったろう。GMだって燃費半分にしようと狙っちゃいない。そこに、ちょうどオイルショックを彷彿させるガソリン価格の高騰が重なってきた。ユーザーはプリウスやシビックの驚異的な燃費の評判を聞き「ハイブリッドは凄い!」とシビれちゃったワケです。理由無しに「とにかくハイブリッドが欲しい!」状態。加えて4万ドルもするようなSUVを買えるユーザーにとってみると、5千ドルくらい高くなってもあまり気にならぬ。ただし! おそらく2年もすれば、アメリカのユーザーも「燃費があまり良くないハイブリッドもあるんだね!」と認識することだろう。燃費の悪いハイブリッドは、やっぱり売れなくなっていく。オイルショックの際、日本車のマネをしてクオリティ低いコンパクトカー作った状況と同じか。いろんなメーカーから出てくるハイブリッドシステムを分析すると、トヨタのプリウスタイプに熱効率で勝てるものはありません。あまりに多くの周辺特許を持っており、マネもできない状態。トヨタからシステムをソックリ導入した日産は賢い選択だったと思う。
Posted by kunisawa at January 13, 2005 11:33 PM | トラックバック| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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