間もなく「団塊の世代」と言われる先輩方が定年を迎え始める。主としてキリスト教徒の西洋人は「一生懸命働いたんだからリタイアしたら自分の人生を過ごす」と前向きに考えるようだけれど、日本人にとっちゃ寂しさの方が先にたつようだ。という感情論はコチラに置いておき、問題だと思うのが技術やノウハウの伝承。勤続40年に達す60歳のベテランともなると、世界トップクラスの開発&生産技術のスキルを持つ。例えば韓国や中国の自動車メーカーが日産の各部門から100人くらい定年になった人を集めたらどうか? きっとイッキにレベルアップするんじゃなかろうか。自動車産業だけじゃなく、全ての産業に当てはまること。最近の60歳はまだまだ元気! 定年だからと会社から去られるだけで大きな損失だと思う。いや、海外のライバルの企業に引き抜かれようものなら決定的です。おそらく今後1~2年で企業は真剣に対応を考えなければならないだろう。ベストだと思うのは、一度リタイアして頂き(退職金は全額払う)、その上で「働いてもいい」というなら、新人と同じ給与体系で『再就職』してもらう手じゃなかろうか。アドバイザーやコーチ役など、しっかりプライドのある仕事をして頂けばいいと思う。新人を育てる役目なども適任かと。現在すでに再雇用制度を設けている企業は少なくないけれど、あまり広い門と言えず。出向した社員を対象外としているケースも多い。
Posted by kunisawa at January 17, 2005 09:48 PM| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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