燃料電池は1つの『セル』に2枚の『セパレータ』というパーツを使う。自動車用燃料電池の場合、400セルだとすれば800枚のセパレータが必要。1990年代末、セパレータは1枚5万円前後したらしい(メーカーによって違うけれど、そう遠い価格じゃないと思う)。800枚使うとすれば、それだけで4千万円! 技術は進む。2002年くらいになると効率の良い製造方法が次々と考案された始め、1枚1万円程度に下がった。ま、安くなっても800万円ですけど……。現在はいくらか? 間もなく千円くらいのセパレータが出回るそうな。独自開発しているトヨタやホンダのセパレータ、すでにこのレベルまでコストダウンされているかもしれません。5年で4千万円から80万円になるのだから驚く。燃料電池の専門家に聞くと「ここにきて1枚200円くらいの可能性が出てきました」。16万円である。その他の素材や部品も急速にコストダウンされつつあり、触媒として使う白金の使用量さえ減らせられれば30~40万円で燃料電池を作れるメドが付いたらしい。バッテリーの開発も急速に進み、数年のウチに3~4分でチャージ可能なリチウム系バッテリーが実用化される模様。
Posted by kunisawa at January 20, 2005 11:41 PM| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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