February 08, 2005

中国が抱える問題点は?

中国が抱える問題は少なくない。最近顕在化しているモノを三つほど挙げておく。まず旧正月明けにあるかも、と言われている中国通貨『元』の切り上げ問題。現在の元とドルの為替レート、1ドル=360円だった昔の我が国のように”ほぼ”固定している。中国の実力からすれば、圧倒的に安い。ただ大幅な元高にすると、当然ながら中国の価格競争力は落ちてしまう。中国当局はアメリカの圧力に押され5%程度の調整を考えているようだけれど、おそらく20%程度高くなるんじゃなかろうか(日本も360円から308円になった)。つまり中国から輸入される製品の卸値が20%高くなるということ。このダメージから回復するのに、1〜3年くらい掛かると思う。二つ目は2010年あたりだとウワサされるエネルギー資源問題。すでに全国的に電力供給が追いつかなくなっており、工場の稼働すら休止しなければならない時間も出てきた。自動車の普及や経済規模の拡大により原油の消費量も増える。同時期、インドでも消費量増えるため、世界的な供給不足となる模様。抜本的なエネルギー対策をしない限り、発展は頭打ちになってしまう。三つ目が治安対策。人口日本の10倍。悪い輩も10倍居る。不満を持っている低収入層も急増中だ。すでに至る所でデモや暴動が発生し始めている状況。今までなら武力により押さえ込めたものの、欧米との貿易で稼ごうとすれば処刑も出来ない。強行すれば非難され、製品の輸入規制などされてしまうことだろう。どうやって不満を解決したらいいか、非常に難しいと思う。以上、中国の問題。日本にとっての脅威は? 天然ガスの採掘などに関して言えば「中国が掘っても日本の企業が掘っても、あなたが支払う天然ガスの代金は同じでしょ」と中国在住の日本人に指摘された。う〜ん。そういった見方も出来るか……。国境や資源問題についちゃ先手優勢。沖の鳥島に経済拠点を作ろうとしている石原都知事のような作戦で攻めるべき。日本も座視せず天然ガス、掘りゃいい! 何より脅威なのは治安だ。ビザ無しで日本に中国人を受け入れるようにすれば、恐ろしいことになるだろう。犯罪者も流入してきてしまう。ただ台湾と韓国だけビザ無しを認めることは中国のメンツからしても許せまい。外務省はどう対応するか不明ながら、中国当局に任せてしまうのも手。すなわち「当局が認めた中国人は無条件で入国を受け入れ」とすればよろしい。メンツあるから不法滞在や犯罪を犯す可能性のある中国人には渡日許可を出さないと思う。日本最大の弱点、こういった調整が上手に出来ない外務省の能力か?

Posted by kunisawa at February 8, 2005 11:34 PM | トラックバック