ゴーン社長が4月から日産とルノー両方のCEO(最高経営責任者。ま、社長だと思えば間違いない)になるため、当然ながらいわゆるCOO(最高執行責任者)と呼ばれる日産側の責任者を立てなければならなかった。前々から中国などで業績を上げた志賀常務の就任が予想されていたけれど、本日発表された内容は”そのまんま”でした。現在の日産を見ると、明るい材料2つに不安材料2つ。明るい材料は、ゴーン社長の決断で攻めの姿勢を取ったアメリカ戦略が大成功している点と、完全に立て直しなった財務状況。不安なのは、日本の車種ラインナップに中国マーケットの低迷である。明るさと不安を足せば完全に明るさが勝っているものの、ゴーン社長の『日産バリューアップ』を成功させようとすれば日本と中国で販売台数を伸ばさなければなるまい(中国は上り調子だったが、最近になって工場を止めなければならないくらいの在庫を抱えたこともあった)。注目したいのが志賀COOの方針。ゴーン社長操る”鵜”になるのか、それとも本来ならお祭り好きだった日産のDNAを取り戻そうとするのか? もし日本と中国で成功しようとするなら、鵜になっちゃアカンと思います。でもゴーン社長のコメントを見ると、今後も日産を思い通りに動かしたいと考えている様子。いずれにしろ一番大変なのは志賀COOだろう。今までのやり方をみてると、2年間で結果出なければ有無を言わさず終了ですから。ここは是非とも踏ん張り、ゴーン社長が好調と言い難いルノーで仕事を専念できるようにしてあげて欲しいと思う。
Posted by kunisawa at February 22, 2005 11:38 PM | トラックバック| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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