June 04, 2005

プリウスにトラブル?

強者は足を引っ張られるのが世の常。2日の日経新聞夕刊に「何だそれ?」の記事が2本並んでいた。いずれもハイブリッドに問題があることをイメージさせる内容である。1本は「プリウス不具合」に関する記事。アメリカで「56~104kmで走行中にエンジンが突然停止するトラブルが出て米運輸省が調査に入った」のだという。考えて欲しい。プリウスにゃミッションなど無いため、エンジンの回転が停止することなどありえないのだ。万一、燃焼しない状態になったとしても緊急停止出来る場所までバッテリーで走れてしまうハズ。その場合、ブレーキもパワステも機能したままだから危険性低い。アメリカ発の情報をそのまま掲載したのだと思うけれど、少しはトヨタに取材したらいいのに。この件、トヨタに問い合わせ中。解り次第詳細を。もう1つが「ハイブリッド車は不採算」という記事。これまたムチャクチャで「カローラを採算で上回るにはガソリンが1ガロン10、1ドル以上になるか、走行距離が6万6500マイル以上にならないとダメ」だって。後の条件についちゃ「はぁ?」。アメリカの平均的な走行距離は年間2万マイル程度。これ、3年少々でモトが取れる計算。前の条件は酷い。だって何を根拠に主張してるんだかワカランですから。新聞って記事になるまでのチェックが厳しい。なぜこんなレベル低い内容が並んだのか不思議。参考までに書いておくと、USプリウスの価格は1ドル=108円として226万円。カローラ169万円(現行プリウスの車内スペースや車格、プレミアム度からすればカムリと比較した方が妥当だと思いますけどね)なので57万円差。ガソリンを1ガロン2ドル70セントとして約2千ガロン分=7300L分だ。プリウスの燃費を20km/L。カローラ12km/Lとすれば、ガソリンの相場が今のまま続くとして13万マイル(およそ6年半)で採算合う。ガソリン相場の上昇あれば、もっと短い期間でペイします。さらに6年半後に下取りに出せば、カローラより高い値が付くから圧倒的にプリウス優勢かと。今後もハイブリッドの足を引っ張る記事や情報が流れるんだろうなぁ。追加・3日の夜時点での返答は「アメリカの国交省がリコール対象になるかどうかの予備調査を始めたということ以外、まだコメント出来ないみたいです」。というもの。続報あり次第、紹介します。

Posted by kunisawa at June 4, 2005 10:01 PM | トラックバック