June 28, 2005

F1アメリカGP

グッドウッドで多くの”F1に近い人”と会った。インディアナポリスで行われたアメリカGP問題の今後を聞くと、皆さん口を揃えて「このままじゃ終わらないでしょうね」。すでにアメリカでは集団訴訟の準備が進んでいるとのこと。間違いなくFIAとインディアナポリスは訴えられることだろう。天候や避けられない”アクシデント”なら単純に「入場券の払い戻し」で済むだろうけれど、今回は完全に主催者側の判断ミス。入場券の返金などで済む問題じゃない。当然の如く交通費や精神的な負担も要求してくると思う。莫大な補償額になる事必至。FIAは29日に関係者を呼び出し、責任をかぶせるべく動き始めたようだ。しかしチーム側にとしてみれば、タイヤメーカーから「トラブルの可能性大」とハッキリ通告されたら走ることなど出来ない。となるとミシュランの責任のように思われるが、皆さん「それは難しいでしょう」。なぜか? ファイアストンブランドでインディに参戦しているブリヂストンはインディアナポリスの最新データを持っている。一方、ミシュランは昨年の情報しか持っていない。なのに今年コース補修が行われ、バンクに縦ミゾを切ったそうな。これでイッキにコーナリングスピード上がり、タイヤの負担増となったワケ。ミシュランとチーム側は様々な条件を出したものの、全てFIAが蹴ってしまう。アメリカでの裁判は「勧善懲悪」。今回の件、FIAの体制を揺るがすことになると思う。

Posted by kunisawa at June 28, 2005 10:23 PM | トラックバック