July 31, 2005

損害賠償訴訟

三菱自動車が元社長の中村裕一氏(最終的に会長だったので新聞などでは元会長と表記)ら7人に11億3500万円を請求した、と以前紹介した。中村裕一氏主導で隠蔽体質を作り、不祥事を引き起こしたのは明確。だからこそ請求したのだろう。三菱グループが受けたダメージを考えると、もっと高額でもよかったと思う。しかし! 三菱自動車の幹部に「支払いますかね?」と聞くと、皆さん「中村さん本人はあまり悪いことをしたと思ってないみたいなんです。きっと払わないでしょう」。そらそうだ。悪いことをしてないと思ってるから、悪いことが出来るし、のうのうと生きられる。解ってやっていたなら救いようなし! というか、そう思いたくありません。残念ながら中村裕一氏は請求を無視。これを受け、三菱自動車が東京地裁に損害賠償の提訴を行った。会社を辞めた人間に対して損害賠償請求するというのは極めて異例のことながら、三菱自動車という企業の今後を考えれば当然であろう。このコンセプト、ムダな橋やダム、トンネル、堰などを作った役人や政治家にも適用すべき。

Posted by kunisawa at July 31, 2005 07:34 PM | トラックバック