ここにきてガソリンの原価がリッター50円を超える展開になってきた。以前も紹介した通り植物由来のアルコール燃料のコストはリッター50円。つまりガソリン相場が恒常的に130円を超えるようになれば、代替燃料も使えるようになると言うこと。すでにアルコール分3%の燃料は法的にも問題ないため、いつでもスタート可能。10%程度でも大きな問題なく使えると思う。アルコール分10%のガソリンが出回りだしたらどうか? 気になるのは税率。ガソリン1リッターに53円80銭の税金がかかっている。アルコールの税率をどうすればいいか決まっていない。おそらくガソリン税のような高額の税率を掛けることは根拠無いため難しいんじゃなかろうか。財務省からすれば導入したくないハズ。一方、環境&エネルギー問題を考えれば大いに好ましいこと。植物由来のアルコールなら二酸化炭素の排出量ゼロとみなされる(植物は大気中の二酸化炭素を固定したもの。そいつを燃料にするのだからリサイクルとなります)。2008年までに二酸化炭素の排出量を1990年比6%減にするというCOP3の公約を守るための切り札となりうるだろう。また、アルコール分10%のガソリンを使えば、ガソリンの消費量を10%減らせるということ。これまたエネルギー政策に大きな自由度を与える。日本の政府は税収を取るか、環境&エネルギー問題を優先するか、判断を迫られてます。と思いたいが、そんなことより選挙ですかね……。
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