September 12, 2005

GMが厳しい

今でも多くの人が「絶対破綻することはない」と思っているGMながら、ここにきてアナリストから「相当厳しいことも考えなくてはならない」という声が出始めている。先を読む材料は来月早々に提示されそう。現在行っている特別割り引きを9月一杯で打ち切るのだけれど、10月から果たして販売台数を維持出来るだろうか? もし販売低迷に拍車が掛かるようなら、何らかの大改革を迫られると考えていい。現在業界で「これをやれば立ち直る」とウワサされているのは2つ。ゴーンさんをルノーから引き抜くか、トヨタがGMの大株主になるか、だ。現実的なのは前者ながら、ゴーンさんに出来ることって日産の時のような『縮小均衡』のみ。数字は良くなるかもしれない。けれど、スカスカのメーカーになっちゃいます。日産の場合、大きな病気から回復したものの、それは体力あったから。今後日産が低迷したなら打つ手無し。今や手放す資産や技術は残っていません。GMもゴーン的な手法を使えば一時的に回復すると思う。でもゴーンさんの辞書に「新しい技術に対し投資する」という文字はない。長い目で見れば「本当のオシマイの始まり」です。後者は実現すれば凄いことになる。低迷している株価も、トヨタが大株主になるという情報流れた時点でハネ上がることだろう。GMに不足してるのは開発力。トヨタと組めば何の心配もなくなる。株価上がれば買ったトヨタもトクするワケ。ただトヨタは「石橋を叩いて見るが渡らない」という慎重なメーカー。実現性は低いと思う。

Posted by kunisawa at September 12, 2005 08:57 PM | トラックバック