フランクフルトショーが開幕した。折しもの原油高騰の中、今回は環境技術(主として燃費向上のための)も多数出てくるかと期待していたのだけれど「これは!」という提案無し。おそらく打つ手無しということなのかもしれない。とりあえずヨーロッパについて言えばディーゼルの販売比率が上がっていくこと確実。というか、もはやヨーロッパは「ディーゼルで行こう!」と決めたのかもしれません。そう考えると全て納得できる。気になる排気ガスだが、触媒やフィルター付きのディーゼル車もドンドン出てきているため、20年前のガソリンエンジン車よりクリーンなほど。また、ディーゼルなら間もなく試験的な流通が始まるGTL燃料(天然ガスを液体にしたもの)や、DME燃料(ジメチル・エーテル。化学合成燃料。石炭からも作れる)も使えます。日本はどうか。「排気ガスが臭くない」ディーゼルなら受け入れられる可能性あるも、そうなった場合コストの勝負。ハイブリッド車の価格が標準車の20万円高くらいになってくると、ディーゼル車と並ぶ。加えてアクセル踏んだ時のレスポンスは圧倒的にハイブリッド優勢(特にATだとディーゼルのレスポンスの悪さが目立つ)。日本やアメリカのような交通環境だとディーゼルよりハイブリッドが向く。今回の石油高騰で、日米アジアとヨーロッパ市場は決定的に違う道を進み始めるかもしれません。
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