ロボットに対するアプローチを見ると、トヨタとホンダのDNAが鮮やかに見えて興味深い。トヨタのロボットは、すでに「何か仕事させよう」と目的を持たせている。ラッパ吹かせたり、人の移動用の道具にしようとしたり。非常に合理的だ。一方ホンダのロボットを見ると、合理性など全く無い。人間を育てているのと同じ。最終地点を見据えていないまま、いろんなことを一生懸命やらせているように見えます。だからこそホンダのロボットの方が可愛く見えるんだと思う。TVニュースを見てると、女性キャスターのほとんどが「アシモ君」だもの。呼びつけにする人は皆無に近い。けれどトヨタのロボットに「君」を付ける人など見たことありません。トヨタのロボットは機械。アシモには人を感じしてしまうのだ。かくいう私もそう。走っているアシモを見て「転ぶな~! 頑張れ~!」とか言っちゃいます。おそらくアシモの開発には、ホンダに増殖中の「アタマ良いけど面白くない人」が関わっていないに違いない。なにより「2足歩行式のロボットを作ろう!」という決断をしたことからしてホンダ的であります。トヨタのロボット、ホンダ無ければ開発すらしてないだろう。やっぱりホンダのDNAは魅力的です。この素晴らしさをクルマ作りで見せればトヨタにとって怖い怖い敵になる。
Posted by kunisawa at December 14, 2005 11:15 PM | トラックバック| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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