GMの状況が一段と厳しくなってきた。1年以内に破産法の適用を申請する確立、私は50%くらいあると考えます。数日前も『S&P』から格付けを2ランクも落とされてしまい、もはやGMが借金をする際の信用度は『投機的』になってしまった。こうなると銀行に代表される低金利の融資など受けられず、消費者金融に近い金利を提示しなければ資金の調達など出来ない。もちろん今後2年以内に起死回生の新型車を続々デビューさせるというなら話は変わってくるものの、現在のGMの開発能力じゃ不可能に近いと思う。ワゴナーCEOは「来年は魅力あるSUVを発売するため売り上げが回復する」と主張しているが、アナリスト達によれば「根拠が無い」。ワゴナーさんが期待してるSUV、燃費良くない大型車なのだ。おそらく自力での再建は難しいかと。今後の動きは2つ。現在持っている資産を全て売り払い、出来るだけ借金を減らしてからの破産法申請か、今のまま頑張り借金をさらに膨らませて破産法適用か、であります。もちろん私の予想だからして、確実なことじゃありません。ちなみに30兆円を超える有利子負債を抱える巨大なGMを買収するような体力のある企業、この地球には存在せず。ただ破産法適用になり、いろんなシガラミや借金を断ち切れれば再生は可能。具体的に言うと、レガシィコストと呼ばれる保険関係の負担をカットしたり、従業員の給料を3分の2くらいに抑えられれば何とかなる。出来るなら今やれば? と思うかも知れないけれど、強力な労組もあって破産しない限りは無理。今すぐ出来る最善の方法はルノー/日産からゴーンさんを引っ張ってくることかもしれません。
Posted by kunisawa at December 18, 2005 07:19 PM | トラックバック| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | ||||
| 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
| 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
| 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
| 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |