December 25, 2005

チャイルドシート

ポロGTIのカタログを見ていると、当然の如く助手席エアバッグのカットスイッチが付いていた。このスイッチ、助手席にチャイルドシートを装着した時に使う。つまりヨーロッパでは可愛い子供と並んで座れないと、お母さんから文句出るワケ。一方日本はどうか? 疑う心を持たず素直に言うことを聞きリアシートにポツンと子供を座らせておくか、助手席に座った人のヒザの上に乗せるか、であります。おそらく自分で判断できないのかもしれません。メーカーもアタマが硬い。以前チャイルドシートを作っているタカタの広報担当に聞いたら「前席は絶対危険です!」。実際「体格や助手席の位置さえ留意すれば助手席にチャイルドシートを装着しても問題ない」と書こうモノなら、ヒステリックな連中からバッシングされてしまう。そもそも親しい間柄にあるなら、並んで座りたいと思わないのだろうか? おそらく日本の自動車メーカーは、バッシング受けてまで助手席にチャイルドシートを付ける必要なんかないと考えているんだと思う(唯一エディックスだけ前席の中央に装着可)。こういった「逃げ」の姿勢が、日本車の個性を薄くしているような気がする。子供と幼稚園での出来事なんか話ながら走りたいなら「助手席にチャイルドシートを付けてもいいですよ」と主張しているヨーロッパのコンパクトカーなんかも良いチョイスからもしれない。

Posted by kunisawa at December 25, 2005 09:52 PM | トラックバック