January 28, 2006

ディーゼル復権?

今やヨーロッパでは完全に主流になったディーゼルだが、日本でも少しづつ見直される動きとなってきた。例えばトヨタの裏番長ハイエースの売れ筋は、2,5リッター直噴ディーゼル。大柄なボディを軽々と180km近くまで引っ張る怪力に加え、普通に走ってリッター10kmを軽く超える燃費や、ほとんどニオイもしないクリーンさを実現している。ディーゼル嫌いの私でさえ、ハイエース買うなら燃費悪くて遅いガソリンは選ばない。間もなく日本に入ってくるベンツEクラスの3,2リッターV6ディーゼルなんか「苦しゅうないぞよ!」としか言えないほど快適だ。加えて我が国はいつの間にか世界で 最もクリーンな軽油を買えるようになってるなど、インフラも整い始めた。ただ一段と厳しくなる乗用車のポスト新長期規制の排気ガス基準をクリア出来るディーゼルは、未だ世界中探してもない。こいつをクリアするには高価な排気ガス処理装置だけでなく、尿素水使うか一段とクリーンな燃料使うかなど、コストアップを避けられない次の一手を必要とする。また、黒くて臭い排気ガスを出す旧世代のディーゼル車が無くならないと(そういうクルマに乗っている人に限って延々と暖機運転したりするなど、環境に対する意識は極めて薄い)、ディーゼルに対する心理的なアレルギーは無くならないかもしれません。

Posted by kunisawa at January 28, 2006 10:27 AM | トラックバック