January 29, 2006

輸入車の乗り心地

怒濤の新型車攻勢は日本車だけでない。輸入車もベンツBクラスに始まり、VWジェッタ、プジョー1007、アルファ159、ゴルフR32と続々デビューしている。試乗してみると「やっぱり日本車は決定的に乗り心地が悪い」と思う。輸入車崇拝志向の無い純日本車世代である弟子の新美や永田でさえ「どうして輸入車って乗り心地がいいんですか?」と言うくらい違うのだ。何台もクルマを乗り継いできたオジサンなら、90円の豆腐と大磯の真壁の豆腐(気合いの入った豆腐なら何でもいい)を食べ比べた時の如く「全然違うじゃん!」。今や日本車のボディ剛性は世界レベルだし、タイヤだって良い。となれば原因についちゃ書くまでも無かろう。そう。日本人の自動車に対する意識そのものであります。日本人の大半は、タイヤを消耗品だと理解している。したがって「10万km持つタイヤを採用しろ」とは言わない。そんなタイヤ、作れるだろうけどロクなモンじゃありませんぜ。というかBSだってヨコハマだってダンロップだって引き受けないだろう。けれどダンパーについちゃ「交換したくない」ようなのだ。「10万km持つタイヤ」と「クルマと等しい寿命持つダンパー」は、ヨーロッパの自動車メーカーにとってみれば同じくらいナンセンス。100歩譲って、一生モンのダンパーを採用したクルマがあっていいと思う。でも高級グレードに”ちゃんとしたダンパー”を採用するくらいのことは、そろそろしていいんじゃなかろうか。レクサスなんか5~6万km走行後のダンパー交換を新車価格に含めたっていい。ユーザーにとっちゃ6万kmで足回りのフレッシュアップを受けられるのだから嬉しかろう。もし輸入車に乗ったことがなければ、ぜひ試乗しに行ってみたらいかがか。とりあえずドイツ車などおすすめです。

Posted by kunisawa at January 29, 2006 10:42 PM | トラックバック