February 14, 2006

ハイブリッドの危機?

トヨタは「ソロモン・テクノロジー」というアメリカの部品会社から「ハイブリッド技術は自社の特許を侵害している」と提訴され、ITC(米国際貿易委員会)が受理。調査を開始した。ソロモン・テクノロジー社の要求は「自社の特許にかかわる部品の輸入と販売の差し止め」という強烈なもの。もしクロとなれば、プリウス方式のハイブリッドをアメリカで販売出来なくなってしまう。そうなったら一大事! 100歩譲って販売出来ることになっても、巨額の特許使用料を要求される。ITCは日本の検察庁と同じく”こいつぁクロ”だと判断しなければ動かないこともあり、この件、ライバルメーカーにとって「トヨタ絶体絶命じゃないの?」と格好のネタになり始めた。もちろん予断は許されない状態ながら、基本的には訴えた企業の思惑通りにならないと考えます。今やトヨタのハイブリッド技術、訴えた企業だけが巨額の富を手に出来るような規模じゃありません。「こいつは使える!」と思っているのは、破綻に向かって猛進しているGMとフォードの軟着陸地点を探っているグループかと。トヨタと交渉するのに最適のネタですから。

Posted by kunisawa at February 14, 2006 11:28 PM | トラックバック