パンクしても走れる『ランフラットタイヤ』採用のクルマが徐々に増えてきているけれど、いずれも大きな弱点を持つ。「中子」と呼ばれる構造物のため重量増になったり、サイドウォールを硬くしなければならず、乗り心地の悪化をもたらしてしまうのだ。BMWでさえ安っぽい乗り心地になってしまうのだから深刻。コストだって高い。この弱点を大幅に低減させる技術をブリヂストンが発表した。『多気室タイヤ』と呼ばれるモノで、イラストの如くタイヤ内部に三つの気室を持つ。どこか1つパンクしても、残る2つで走行可能。また、それぞれの気室の空気圧を変えることにより、タイヤの特性まで変化させられるから面白い。例えば中央の気室の空気圧を高くしてやると、コーナリング&ブレーキ性能を確保しつつ転がり抵抗減らすことだって出来る。乗り心地と転がり抵抗のバランスを高い次元で実現させられるかもしれない。設計や構造の工夫次第で、重量増はランフラットタイヤより抑えられると思う。これ、革命的な技術だと考えます。なのに投資家やアナリストは技術に弱いらしく、ブリヂストンの株価、25円しか上がりませんでした。
Posted by kunisawa at March 1, 2006 10:17 PM | トラックバック| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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