March 16, 2006

日産の新技術

日産の先端技術発表会に参加した。目玉は最新の燃料電池車と、車間距離支援システム、4輪アクティブステアの三つ。それぞれ簡単に印象を述べると「早くも90kWのスタックを自社開発してきた。短い開発期間にも関わらずよく追いつきました」。「従来の車間距離制御からあまり進化しておらず」。「もうヒト捻りしたら大化けするかもしれません」という感じ。ただ最近の日産、こういったニュースが少なかったし、前述の技術も私のようなスレた評論家からすれば目新しくないものの、クルマに詳しくないTV関係者などからすれば面白く感じることだろう。特に燃料電池車などは、知らないで乗るとあまりの完成度に驚くハズ。TVなどで取り上げてもらえばとっても良いPRになることだろう。広報としちゃ3塁打級の仕事であります。日産のエンジニアの皆さんと話をしていて残念に感じたのはゴーン社長のハイブリッド嫌いがしっかり根付いていること。上記3つの技術の他、新しい価値観持つレシプロエンジンのシステムなども見せてくれたのだけれど、世の中ジェットエンジン(ハイブリッド)の時代になりつつある中、時代遅れとなりつつあるピストンエンジン(既存のエンジン)と、まだモノになりそうもないロケットエンジン(燃料電池)の開発にチカラを入れているようなイメージを受けました。

Posted by kunisawa at March 16, 2006 10:20 PM | トラックバック