野球世界一を決めるゲームの審判にオタンコ居て、そいつを使い続けるているのには驚いたけれど、法律の解釈を決めてしまう最高裁にもアメリカのオタンコ審判みたいなのがいるのに愕然としました。御存知の通り自動車を運転していて起こした事故は「業務上過失」となり、故意にケガさせてやろうという犯罪と区別してきた。しかし泥酔して渋滞に突っ込み、死傷事故を起こしても過失となるため量刑は少ない。これはおかしい、ということで悪質な事故に関しては『危険運転死傷罪』を新たに作り、厳罰化しようとなったワケ。度を超した酒酔い運転や度を超した速度違反で起こした事故は、当然この法を適用すべきだと思う。異論無い。けれど先日出た判例は時速20kmで発生した事故なのだ。赤信号を無視し、交差点に進入。他のクルマと衝突し2人軽いケガしたというもの(20kmでどんなケガをしたのだろう?)。確かに危険運転死傷罪の中には信号無視での事故が含まれるものの、その後段に「重大な交通の危険を生じさせる速度」と条件設定されている。この法律を作ったバックボーンには、20kmでの事故など無いと思う。オタンコ裁判長であれ最高裁の判例は絶対だ。次の判例が出るまで「20km以上で発生した事故」や「制限速度を20km以上オーバーして発生した事故」は、危険運転致傷罪が適用される可能性もある。ちなみにこのドライバー、20kmでケガさせただけで懲役1年6ヶ月の実刑となった。判例を作ったのは古田佑紀裁判長である。きっとバスでもタクシーでも友人のクルマでも20km以上の速度違反は危険運転致傷罪だと認定するのだろうから、絶対そんな速度で走っているクルマにゃ乗らないんだろうなぁ。
Posted by kunisawa at March 20, 2006 09:10 PM | トラックバック| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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