昨日「違いの解る人のためのタイヤ選び」について書いた。一方、インターネットやカー用品店の店頭を見ると、驚くべき事態になっているのだった。例えば『オートウェイ』という通信販売業者のタイヤ価格表を見て欲しい。215/45R17というレガシィGTやスポーティミニバンが使う17インチサイズを見ると『SONAR』というメーカーなら1本6500円。『WANLI』で6300円。4本で2万6千円だって! 良質のブランドタイヤ”1本半”分くらいの価格である。ちなみに格安タイヤの実力が気になったので先日『ナンカン』というタイヤを買ってムスコのクルマで試してみたトコロ、違いのワカらんドライバーが乗る10年落ちの中古車なら「こんなんで十分かもしれないな」というレベル。タイヤというのはデザインもクオリティも性能も解りにくい。それでいて昨日書いた通り雑誌の性能テストだってしにくい環境。これが逆に格安タイヤの台頭を許してしまう可能性出てきた。ブランドタイヤと格安タイヤの性能差、テストしない限りあるのか無いのか解らないですから。今まで日本の産業を見ると、保護されていたものほど競争力が落ちてしまう傾向。日本のタイヤメーカーはマスコミに対する発言力を高めれば高めるほど、結果的に格安タイヤのマーケットを育てる結果になります。
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