自動車メーカーは、いわゆる「団塊の世代」と言われる、現在58~60歳の先輩方が大きなマーケットになると期待している。この世代、1980年代の「FF2BOXカー」から始まる自動車の「流行」を作り出してきた。同じジャンルのクルマをチョイスする傾向が強く、2ドアクーペ人気となればソチラにど~っと流れ、クロカンや、ハイソカー、オートキャンプ、スキーが大流行したのも団塊の世代から支持されたためだ。しかもクルマ好きなので、素晴らしいお客さんでもあります。夢よもう一度、ということなんだろう。今や自動車メーカーの商品企画は、団塊の世代を狙ったクルマが驚くほど多い。共通してるのが「お金持ちだろう」という認識。よく働く世代のため基本的に裕福な上、加えて退職金など入り引退後を楽しく過ごそうとするハズ、と読んでいる。したがって多少高価でも良いクルマなら買ってくれると思っているワケ。けれど団塊の世代の先輩方に聞くと「そうは問屋が卸さない」感じ。今の60歳はムカシの60歳と違う。元気いっぱいなのだ。先も長い。憧れていたクルマを買って最後の時間を過ごす、というイメージじゃなく、むしろ「さぁこれから好きなことをやるぞ!」というイメージ。良いクルマは売れるけれど「高価でも」は無いんじゃないかと。
Posted by kunisawa at April 12, 2006 11:03 AM | トラックバック| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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