April 26, 2006

日産大もうけながら

日産自動車は3月期決算で5千億円を超える純利益を出した。これだけの純利益を出せるなら、自動車会社としてのブランドイメージを打ち出せるモータースポーツや、ハイブリッドなどの先端技術に大きな投資が出来ることだろう。いや、ゴーン体制以前の日産なら、いろんなことをやったと思う(やりすぎで厳しい状況になってしまうあたりが日産のお茶目で愛すべき部分でした)。けれど日産を見ていると、そういった”先行投資”は全く行っていないように感じてならない。先日、先端技術を披露するイベントがあったものの、トヨタやホンダと比べてしまえば大いに見劣りする内容。純利益5千億円の企業の先端技術と言うにはほど遠い。ま、ゴーンさんにとって重要なのは、純利益を出して株主であるルノーに上納すること。もはやルノーは日産に投資した金額の何倍も吸い上げてますから。ここで万一日産が厳しい状況になっても、もはや損無し。少なくとも新型車の無い今後1年、国内販売で苦戦必至かと(ニューヨークショーで発表されたスカイライン、ヒットすると思えません)。日産の有志は立ち上がるべき頃合いになったと思う。

Posted by kunisawa at April 26, 2006 11:34 PM | トラックバック