昨日の10・15モード燃費改定の続きを。私の説明不足だったらしく「今回はちょっと贔屓が過ぎないでしょうか?」というメールも頂いた。どうやらプリウスの不利になることはケシカランと私が主張したように思われてしまったらしい。まずプリウスに関して言えば(トヨタのハイブリッド全てに共通する)、条件付きで改訂後も問題ないと考えている。大きな容量のバッテリーを持っているため、冷間時から計測する10・15モード燃費でもモーターを積極的に使うことにより燃費とエミッション(排気ガスのクリーン度)の両立が出来てしまうからだ(冷却水を暖かい状態でキープする魔法瓶も使えばさらに簡単)。ちなみに”条件”とは、現在の10・15モードで定められている「試験開始時点と終了時点でバッテリー容量の増減は無し」というルールの見直し。というか実用モードに近い燃費&エミッションとするなら、そんなルールなど意味無いですから。例えば15分後に使ったバッテリーを充電できていればいいと思う。トヨタ方式より厳しいのはモーター走行モードを持たないタイプのハイブリッドである。最初の5分くらいの間、普通のクルマと同じような制御しか出来ない。エンジン止めればエミッションが。エミッションを優先すると燃費が、というようなジレンマを抱えてしまうワケ。私は冷間状態から計る10・15モード燃費に改定するのでなく、冷間時から5分間の燃費を併記すればよいと考えます。燃費はあくまでクルマが普通に機能している時の情報であるべきかと。
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