どうやら首都高はホンキで料金の距離制を導入するつもりらしい。もちろん近距離の利用を安くすることについちゃ何ら異論無し! けれど現在の料金より高くなる距離をどこにおくかで、利用者の負担は大きく変わってくる。前回出した案だと18km以上は値上げとなってしまう。例えば私が成田空港へ行くときに使うのは『高井戸』。ここから湾岸市川まで首都高走ったら、1500円以上になるからフザケンナであります。だったら多少時間掛かったって新宿を使うわい。「近距離の利用者を増やして一般道の渋滞を減らすため」みたいな首都高の戯れ言を信じる人もいるから驚く。逆だよ。もし近距離の利用者を増やしたいなら、現在だって近距離についちゃ『特定料金』という制度がある。これを拡大して「5km以内は特定料金」とかにすればよかろう。首都高が実質的な値上げしたい理由は、新路線(中央環状新宿線や晴海線)の建設料金確保のために他ならない。確かに建設料金を現在の通行料に上乗せさせれば、それこそフザケンナと言われること必至。だったら直接メリットを受ける新区間の利用者のみ課金すればよかろう。首都高くらいの交通量とETCシステムがあれば、値上げを伴わない施策がいくらでも見つかると思う。
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