May 21, 2006

ホンダのディーゼルはすごい!

ホンダが発表した「近い将来に発売する予定の技術」は驚くべき内容だった。安価なハイブリッドについちゃ以前から情報漏れしていたものの、インパクト大だったのが次世代の超クリーンディーゼル。大雑把なイメージとしちゃ「ガソリンエンジンと同等のエミッションしか出さないディーゼル」(一般的に二酸化炭素は排気ガスに含まない)である。ガソリンと同等のクリーン度を持つディーゼルは実現不可能とされ、ヨーロッパの『ユーロ5』でさえ規制値を決められないでいる(全てのメーカーが達成出来なければディーゼル乗用車の販売停止を意味する。日本がその状態。ちなみに我が国は輸入車のみ短い期間ながら優遇措置を設けてあり、ベンツはディーゼル乗用車を販売できる)。困ったEUは最も優れたエミッションのディーゼル車を『ユーロ5』の数値基準にするらしい。アメリカも日本と同じ状況。「基準をクリア出来なければディーゼルなど無くなっても良い」という強硬姿勢。ホンダが開発中のディーゼルはアメリカの新ディーゼル規制をクリア出来るというのだ。おそらく日本の規制もOKかと。考えてみればホンダが排気ガスのブレークスルーをするの、3回目。前の2回は『マスキー法』と厳しくなった現在の排気ガス規制のターニングポイントとなる『ULEV』。いずれも「絶対どこのメーカーも実現出来ないから規制を発効出来ないだろう」と言われていたのだ。クルマは面白くなくなりつつあるホンダながら、技術で凄いことになってます。

Posted by kunisawa at May 21, 2006 10:10 AM | トラックバック