TOPで何回か「ここ数年で多数のベテラン技術者が定年を迎え御勇退される」と書いた。自動車メーカーにとっても深刻な問題となっており、定年後に再雇用するシステムも動き始めている。それでも半分くらいの方は退職するらしい。皆さん悠々自適の生活をするのか? どうやら意外な選択肢もあるようなのだ。御存知の通り今や日本の自動車メーカーは盛んに海外進出しているが、当然の如く部品メーカーも出て行かなくちゃならない。かといって日本の自動車メーカーの厳しいニーズに答えられるような品質管理をしようとすると、技術者も日本から派遣しなくちゃならぬ。つまり開発や生産についてのノウハウ持つベテランの技術者が大量に必要なワケ。東南アジアの生産拠点になっているタイでは「同窓会を開けるほどですよ」と言うくらい多くの”元自動車メーカー”の技術者で賑わっているそうな。もちろんタイだけでなく、日本の自動車メーカーが工場進出する国は全て同じ状況。嬉しいことに皆さん日系のメーカーで後輩を育てていただいてるようで一安心である。中国のメーカーに多数引っ張られてしまうようだと、大いに心配であります。メーカーは”卒業”される方々の”進路”を、新卒者の採用と同じくらい大切にすべきだと思う。
Posted by kunisawa at May 25, 2006 11:24 PM | トラックバック| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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