ガソリンが高くなると、ハイオク仕様のクルマに乗っている人でもレギュラーを入れたくなってしまうのではなかろうか。ハイオク仕様にレギュラー入れたら壊れてしまうと思っている人もいるようだけれど、数少ない例外(トヨタの1,8リッター190馬力とインプレッサのSTIバージョン。マニュアルによればハイオクを入手出来ない時だけレギュラーも使えると書いてある)を除く国産車はレギュラーを入れても問題ない設計になっている。燃料による差は「パワーと燃費」になるのだけれど、これまたケースbyケース。まずパワーから。高回転域やアクセル開度大きい場合、ハイオク仕様でレギュラー使うとノッキングを起こす。これを感知して点火時期を遅らせるのだが、当然ながらパワーも落ちてしまう。おおよそ10%くらいパワーが低くなると考えていい。逆に考えるなら、アクセル全開で走らない限りレギュラーだっていいということ。燃費の低下は車種毎のコンピューターのプログラムによって違う。「レギュラー」と「ハイオク」という2種類の制御をしているプログラムだと、エンジン始動時にハイオクモードを選択。ノッキングを感知したらレギュラーモードに入る。したがってノッキングしないジェントルな運転をしていればレギュラーで燃費落ちないケースもあります。ノッキングを感知した時のみノッキングしない位置まで点火時期を遅らせる高度な制御を行っているエンジンであれば、レギュラーでも燃費はあまり落ちない。一番いいのはレガシィのSIドライブのように、スイッチ1つでパワー落とすモードを選べるようにすることかもしれない。ハイオク仕様にレギュラーを入れて使う時に1つだけ行って欲しいのは「燃焼室をクリーンな状態にするため給油5回に1回くらいの割合でハイオクを入れるか、これまた5回に1回くらいの割合で清浄効果の高い燃料添加剤を入れる」ことです。
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