一昔前までは軽自動車の販売台数など無視されていた。だからこそ今でもベストセラーカーと言えばカローラというイメージが強い。しかし最近は軽自動車こそ主役になりつつある。考えて欲しい。スズキを例に挙げると、エンジンは『K6A』と呼ばれる3気筒の660ccのみ! 主力モデルのシャシを見ると2タイプあるものの、Keiやラパンが使う旧型とワゴンRなどの新型だからして事実上1タイプ。そいつにジムニーと商用車系も加わるけれど、これまた効率よく流用や共通化されており極めて生産効率は高い。しかも同じサイズの車体を作ればいいのだから、工場の生産ラインだって効率を追求出来ます。で、年産70万台(国内で生産される日本仕様のみ)。その割にリッターカーと同じくらいの価格を付けて売れるのだ。例えばワゴンRと、コンパクトカーで最も売れているヴィッツの売れ筋グレードの価格はイーブン。間違いなくカローラシリーズより原価水準が低いと思う。そろそろ登録車と軽自動車の販売台数を統合して評価すべきかもしれません。ちなみに販売台数も登録車に迫りつつあり、6月の登録車27万3千台に対し、軽自動車18万2千台。いつの間にか3対2の割合となった。以下、軽自動車を混ぜた6月のベスト10を挙げると1)ワゴンR。2)ムーヴ。3)ヴィッツ。4)タント。5)ライフ。6)フィット。7)ゼスト。8)ステップワゴン。9)ウィッシュ。10)エスティマ。となる(カローラは別シャシを別モデルとしてカウント)。意外にホンダが健闘してますね。
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