このところセルフ式スタンドで発生する「ガソリン漏出問題」がニュースになっている。TVや新聞を見ると、皆さん「自動停止したら継ぎ足さなければいい」と言っているが、残念ながら「それは無理!」。いや、自動停止した時点で80%以上入っている可能性は高いと思うけれど、半分くらいで停止してしまうことも多い。ガソリンスタンドの給油機を目一杯握った時の流量と、タンクからのエアが抜ける量は案外ギリギリに設計してあるからだ。もちろん近くにガソリンスタンドがあったり、時間を持てあましている人なら満タンにせず何度も入れに行けばいいだろう。されど昨今のようにスタンドの数が減ると気軽に給油も出来ない。さて、本来なら満タンになると自動的に止まるポンプなのに、なぜ吹きこぼれるか? ジツは流量がミニマムだと満タンになっても自動停止機能が働かない構造になっているためである。つまりホンの少しづつしか出ないくらい浅く握った時は、自動停止しないのだ。だったら最低流量を増やしてやればいいだけ。いろんな人がいる利用者を啓蒙するより、構造自体で対応するべきだと思う。ちなみに私のサイトを読んでいるような人なら使い方の説明など不用かと。普通の人から聞かれたら「一番深く握ったまま自動停止まで。その後、半分くらい握って自動停止して終了」。よほどエア抜けの悪いクルマを除けばこれで95%くらい入ります。
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