日産のターニングポイントになりそうな『VERSA』の開発担当者に話を聞いた。以下、気になっていた点に対する答えをつらつら並べてみたい。「生産は今までサニーを作っていたメキシコの工場で行っていますが、意外かもしれないけれどコスト的に有利なワケではありません。アジアならもう少し安く作れると思います」。「販売価格は徹底的に抑えるよう指示されていました。コスト削減努力や高いレベルの技術を必要としたが、何とか目標を達成しました。現在の価格でキチンと利益は確保出来ています」。「開発に当たっては韓国車の価格を強く意識しました」。「安く作れた最大の要因はBブラットホームを使っていることにあります。強い価格競争力を持たせるのがこのシャシの大きな開発テーマでしたから」。「VERSAは世界的に展開していく予定。最も多くの地域で販売される日産車になると思います」。日本以外では大成功しそうですね、と言ったら「日本でも売れてます!」と怒られてしまいました。今後、いろいろな場面でVERSAの話が出てくることだろう。覚えておいて下さい。となると大いに気になる新型アルティマの価格設定は「お楽しみに」。間もなく発表されるが、現代ソナタと並ぶ価格なら日産の実力を再評価しなければならない。おそらく日本を除く多くの国で日産がシェアを増やすことだろう。
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