GMとの提携話はゴーンさんの思惑通りに行っていないようだ。GMのワゴナー会長としちゃ最初からゴーンさんに来て欲しくないのだから当然か。どうやって断るか作戦を練っているだけである。ゴーンさんはパリで「コスト低減効果は1兆円を超える」と提言したらしい。新聞報道によるとGM側の答えは何と「節約効果はルノー/日産の方が大きい。その分をGMに支払って欲しい」だったとか。本当ならゴーンさんの顔にドロを塗った上、両手でこすりつけるような内容。よく交渉の席を蹴らなかったと思う。いずれにしろ全く歩み寄る気持ちを持っていないことは確か。9月に入ってガソリン相場が急落。最新では全米平均で2ドル30となった(8月までは3ドル前後を推移)。ガソリン安についちゃ政治的な思惑も見え隠れするものの、一時的にGM車の売れ行きが回復している。これまたワゴナー会長にとっちゃ心強い材料になっていることだろう。ただGMが厳しい状況になっていることは間違いないし、このままだと一段と難しくなることも確実。ガソリン価格だって上がると予想します。ワゴナー会長は今の経営戦略のままでGMが回復すると思っているのだろうか? GMの大株主であるカーコリアン氏率いる投資会社トラシンダは(ゴーンさんを支持している)、GM株を買い増して影響力を強めようと動き始めた。ゴーンさんもワゴナー会長も極めて厳しい立場に追い込まれるんじゃなかろうか。
Posted by kunisawa at September 30, 2006 06:28 PM | トラックバック| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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