October 03, 2006

凱旋の意味が違う?

トヨタはF1のニュースを配信しているのだけれど、これが「イマドキ凄いね!」というくらいの大本営発表風だったりする。エクスキューズ(言い訳)のバラエティの多さにいつも感心してしまう。本日付けのニュースを見たら、何と「凱旋レースで日本のファンを前に雪辱戦」だって! ちなみに「凱旋」の意味を辞書で引くと「戦争に勝って帰ってくること」とあります。世界一有名な凱旋門であるパリのエトワール凱旋門も連戦連勝だった頃のナポレオンが命じて作らせたもの。もしやトヨタは現在のF1の戦績を「見事な勝利!」だと思っているのだろうか? だったら問題ありません。けれど見せ場を作ってくれるホンダに対し、インパクト薄いと思う。私は「凱旋」という文字に遠いと考えます。少なくない金額を投じているのだから、もう「上手くいったけれど負けた」とか「速かったが運に見放された」みたいなエクスキューズはやめるべきかと。日本で現在の状況をキッチリと見て貰い、心機一転、私らに君が代を聞かせてくれるまで大本営発表の甘言はやめるくらいの覚悟を持つべき。トヨタの持ち味は「面白くない」と嫌われてもいいから常に真っ正面から当たっていく「横綱相撲」であります。言い訳は似合いません。

Posted by kunisawa at October 3, 2006 09:46 PM | トラックバック