October 13, 2006

三菱のEV、一歩前進!

三菱自動車が『i』ベースの電気自動車『MiVE』をお披露目した。最大の「よかった」はインホイール・モーター(車輪毎にモーターを組み込む。コンセプトカーだったMIVEは2個使用)を止めたこと。以前も書いた通りインホイール・モーターは安全性を考えるとマイナス面ばかり。トラブルや経年変化などで左右輪の駆動力が変化した場合、勝手に曲がってしまうという決定的な弱点も持つ。もしインホイール・モーターを採用していたら、EVのプロジェクトそのものから大失敗したに違いない。実用化に向け、正しい選択だったと思う。これでMiVEの将来が開けた。バッテリーさえ熟成出来たなら、面白いクルマになるハズ。実はもう一つ「やって欲しい」ことがあります。それはEV走行可能距離を50~80kmくらいまで減らし(バッテリー搭載量を少なくする)、小型発電機を積むというモノ。『i』のレイアウトなら難しくない。これで素晴らしいシリーズ・ハイブリッドになります。おそらく重量的にも価格的にも有利になるんじゃなかろうか。上手にエンジン使えばバッテリー寿命だって延ばせる。ただ三菱自動車のEV開発陣は発電機を積むことに対し否定的(インホイール・モーターも使いたかったことだろう)。三菱自動車の将来を考えると、意地より現実だと思いますけど……。2010年の発売時に200万円を切っていたら買います。

Posted by kunisawa at October 13, 2006 11:02 AM | トラックバック