November 07, 2006

格安車をリリース!

「スバルはレオーネを売っていた頃の雰囲気に戻った感じ」とTOPで書いた。驚いたことに、レガシィを発売する前の低迷期に売っていた『レオーネ・マイア』のような格安特別仕様車『インプレッサ1,5iスペシャル』を登場させてきたのである。何とほぼフル装備の1,5リッターモデルが111万円(消費税抜き)であります。ちなみにマイアはライバルと比べ魅力薄かったレオーネに、当時超お買い得価格の111万8千円(最終のマイア2)という価格を付けた苦肉の策。販売的に大成功しレガシィ投入まで主力モデルとなった。

おそらく昨今の売れ行き低迷を受け「マイアみたいなクルマを出せ」という意見が通ったのだろう。しかもマイア2よるはるかにお買い得です。マイア2の装備を見ると、当然ながらエアバッグもABSも付いておらず。現行インプレッサの基本スペックや(オーディオも良くアルミボンネットなんかも使っている)、5ドアワゴンの価格も同じだということを考えれば1,5iスペシャルの方がマイア2より実質的に20%くらい安い。というか現在の常識からすると信じられない価格だと思う。同じ装備内容のカローラと比べ50万円近く安いのだ。

注目したいのは「安いということが強力なセールスポイントになるかどうか」という点。17年前なら価格が武器になった。けれど今や120万円前後のクルマを購入するユーザーって、ボディの大きさでなく、燃費や「小ささ」を重視しているような気がする。もし予想より売れ行きが伸び悩むなら「安ければいい」という時代じゃないということです。何よりスバルのブランドイメージを落とす。

同じ安くするのなら、1,5iスペシャルの他、初級ラリーへそのまま出場出来るような装備を付け(サスペンションや必要最低限のロールケージ、バケットシート、シートベルト等)、40万円高くらいの『STIバージョン』なんか用意すればいい。で、実際に初級ラリーを開く。そしたらSTIバージョンがあまり売れなくても、ブランドイメージを崩さないで済みます。んなこと書いてたら「そんなクルマが出たら足グルマとして欲しいぞ!」と思う自分がいたりして。

Posted by kunisawa at November 7, 2006 10:20 AM | トラックバック