November 07, 2006

新聞報道

読売新聞の朝刊に「セルシオのドアに付いているオートクロージャーで指を挟まれ9件は指の骨を折る重症。この機能はレクサスLS460にも引き継がれている」という記事が出た。当然ながら「レクサスLS460も危険じゃないのかよおい?」といった読後感になる。6年間で骨折が(調べてみたらヒビも含む)9件。もちろん無いに越したことはない。ただオートクロージャー本来の目的は「半ドア状態で走ること防止する」ことと「勢いよくドアを閉めて指を挟まれる事故」を減らすこと。こちらのプラス面はどう評価するのだろうか? 大型車クラスのドアになると、相当重い。したがって半ドア状態とならないよう確実に閉めようとすれば、相当強いチカラで操作しなければならない。その際、何らかの理由でドアに指が掛かっていたら(後から降りる人が居るのを忘れて閉める、というケースは少なくない)当然指を挟む。オートクロージャー無しのドアで発生する事故、どのくらいあるのか調べてから記事にするならマスコミとしてのバランス感覚はある。けれど一側面で起きた事柄のみ悪意を感じさせるようなカタチで取り上げ、しかもセルシオ以外の車種のオートクロージャーについちゃ事故の件数が解らなかったのだろう。「事故の多発が明らかになったのはセルシオ」とまで書いてある。読売新聞って割としっかりとした記事を書くというイメージが強かった。もしかすると編集責任者が変わったのかもしれません。

Posted by kunisawa at November 7, 2006 10:35 PM | トラックバック