November 11, 2006

スポーツモデルの将来

今やスポーティモデルは氷河期を迎えている。高性能車を買っても今の日本じゃ能力を引き出す機会が無い。というか社会的に悪いこと、とされ始めているから当然だろう。そう遠くない将来「ワインディングロードをハイペースで走って対向車線にハミ出し対向車と衝突。ケガを負わせたような事故」を起こすと『危険運転致死傷罪』として訴えられるようになると思う。イメージとしちゃ安全と思われる速度を30km以上オーバーして走っていればアウトか? なのに未だ単なる高性能車を「クルマ好きの憧れ」と位置づける自動車メーカーもあるから興味深い。確かに制限速度が緩く、貧富の差もある海外では高額な高性能車の価値もあろう。しかし日本ではカッコ良い存在じゃ無くなりつつあると思う。もちろん憧れちゃいるものの、購入の対象とならないワケ。次期型GT-Rの対談の際にも出た話なのだけれど、今の日本で高性能車はどんな意義を持つのだろうか? 自動車雑誌的には「人気があるから」とスポーティモデルを積極的に取り上げ、自動車メーカーが行うアンケートの結果を見ると「スポーツカーに乗りたい」。けれどユーザーの価値観は、大きく変わり始めています。ちなみに私は「過度の性能についちゃ不要。けれど常識的な走行状況の中での楽しさや性能は大事」だと考える。

Posted by kunisawa at November 11, 2006 10:51 AM | トラックバック