ここに来て中国のネガティブな情報を聞くことも多くなってきた。「自動車の在庫が増え始め、生産調整しなければならない状況になりつつある」とか「今年の夏は極めて電力事情悪くなり、平日の工場操業を1〜2日休まなければならないかもしれない」等々。最も心配なのは、政策的に決 められている為替レート。今や圧倒的に中国元って安いのだ。日本の1ドル360円時代のようなもの。そろそろアメリカが辛抱出来なくなると思う。中国元の適正レートはどのくらいなのか不明ながら(市場 が決めること)、間違いなく3分の2くらいになる。となれば中国の輸出競争力も3分の2になるということ。いや、もっと厳しいか? 日本政府の財政破綻より中国の混乱の方が先に訪れると考えます。中国は一時的な大不況になる可能性大。
以下のようなメールを戴きました。「さて、昨今話題の三菱自動車(含三菱ふそう)の事件に対しての自動車評論家諸氏の対応、自動車専門誌の対応について、とても疑問に感じております。26日に発売された、ベストカーでも取り上げられたのは「読者の声」だけであり、あとは、ほとんどその話題には触れてないのはなぜなのでしょうか? もちろん、国沢様はベストカーの編集とは関係がないのは分っておりますが、ご自身のHPでもその件について、軽くしか触れられてないように思われます。さすがにテレビなどではちょっと過敏と思われるような報道もありますが、自動車専門誌や評論家の方々がほとんど無視を決め込むのはなぜなのでしょうか? もし、誌面やHP上で意見が言えないのであれば、その理由をお教え下さい。私は現在、某運送会社で事務をやっております。ウチの営業所は大型車が9台あります。三菱製のも2台あります。三菱のトラックを買い替えようとしたところ、昨年の公的な補助を受けて排ガス規制の除去装置を取り付けたため転売することも、廃車にすることもここ何年かはできないとのことで、中止になりました。会社が危険と判断して自ら社会的責任をはたそうとしているのに、役人、政治家の無策のためにそれができません。その件だけでも糾弾することはできないでしょうか? 国土交通省の三菱への厳しい対応は当然としても、では現在街中を走っている、もしかしたら人の命を奪いかねない車を買いかえることのできない法律(あるいは条例かな?)ってなんなのでしょうか? とりとめのない文章になってしまいましたが、何卒、ご一考下さいますよう、切にお願いいたします」。本当に納得できない話だと思います。ちなみに私が意見を言わないのは、トラック業界について全く知らないためです。乗用車ならいろいろ意見を述べられますけれど、2000年の欠陥車隠し以来、本当に悪質だと思えるものは現時点で出ていません。出たら厳しい対応になるでしょう。それより最近の報道の方に辟易しています。三菱車にトラブル出れば全て欠陥車のような伝え方ばかり。記者の中には三菱自動車を潰すことが使命だと考えている人もいるようです。また、国交省の無策については機会あるごとに書いていますけれど、今後も続けます。基本的には選挙で良い政治家を選ぶしかありません。
ETCの5千円補助がそう遠くない時期に始まるせいか、ここにきて車載器の価格も下がってきた。カー用品店に行くと1万円程度のプライスタグを付けている車載器も少なくない。また、ETCの取り扱い手数料は将来有望だと判断するカード会社も急増中。ゴールドカードなどは年会費無料が当たり前。さらに『UCカード』のキャンペーンを見ると、ETCカードと車載器を同時に申し込めば1万0290円のパナソニック製車載器(ET800D)が5300円引きの4990円とのこと。3150円のシノギ(セットアップ料と称しているが、全く不当な手数料だと思う)と5250円〜の取り付け料合わせ1万3390円になる。自分で取り付ける場合、価格コムでチェックしたところ、やはりET800Dがリーズナブル。最安値は送料込み8084円+シノギ3150円の1万1234円。これが現在簡単に入手可能な最安値のETC車載器だろう。1万円少々で車載器を買えれば、高速道路を10万円分くらい使うと1万円のハイカを買うより安くなる計算。
トルコラリーのJWRCクラス(FFの1600cc)でスズキが大暴れしている。上位独占状態という展開になっており、2台リタイヤしたってワンツーフィニッシュ間違いなしという圧倒的な速さなのだ。日本ではあまり報道されないものの、ヨーロッパじゃ驚嘆されているそうな。今シーズンはルノーなども真剣になっていることを考えれば立派! ラリージャパン関係では26日のローソンで10時から売り出された1000枚の追加観戦券が1〜2分で売り切れになった。これまた関係者ビックリという状況。やっぱり今年最大のサプライズ・イベントになるかもしれない。また、27日にJTBの公式観戦ツアーの価格が発表になる。最も遠い地区のホテルだと、観戦場所まで5時間掛かる距離。一方、まだ予約できる宿泊施設もある模様。明日アップの「ラリージャパンへの道」では常時最新の情報を紹介出来るよう、頑張ります。始めは内容薄いかもしれないが、どんどん充実させていくつもり。
今日からトルコラリーが始まった。折悪く週末はブッシュ大統領などもトルコを訪れ会議をすることになっている。そんなことから24日以後、トルコ国内で爆破テロなど続発。今のところラリーには影響無いようだけれど(首都アンカラから離れた場所で開催されている)、無事に済めばいいと願う。ラリー車に対する発砲事故でもあれば最悪ですから。
ラリージャパンのオフィシャルツアー(JTB)が発表されたのだけれど、見てシビレました。東京発着のツアーの場合、まず価格表示無し。これだけで「凄えぜ!」と驚いちゃいけません。到着する空港は帯広の他、釧路、女満別、旭川、新千歳とあり、1週間前まで解らないそうな。帯広なら何の問題もないけれど、新千歳からレグ1の陸別まで行こうとしたら5時間くらい掛かる。女満別からレグ3の新得も遠い。で、その移動はというとレンタカー。観戦券も林道のSSが全く入っておらず、スーパーSSのみ。つまりツアーというより、航空券+レンタカー+宿泊施設+スーパーSS入場券のパックというイメージなのだ。このツアーを申し込むのは、なかなか気合いが必要。ここにきて「だったらウチでツアーをやろう!」というラリーショップやチームも出てきたそうな。もしかすると東京からマイクロバスなど使っていく強行軍になるかもしれないが、その方が記憶に残る旅になるかも。いずれにしろラリーは精神的にも大人のモータースポーツ。見る側だって自立しなければならない。見に行きたいならとりあえずラリージャパンのオフィシャルページを毎日チェックし、観戦券の追加発売あれば購入しておくこと。近日アップするラリージャパンのコーナーでも随時情報をお届けしていきます。
セドリック&グロリアの後継車の車名が『FUGA』(フウガ)になるという。おそらくゴーンさんがフウガの漢字である『風雅』の訳を聞き「それは素晴らしい!」と判断したんだと思う。確かに風雅を辞書で引くと「上品で優美な趣や味わいがあること」と出る。字としても美しい。でも読んでしまうと「ふーが」。ローマ字読みしたら「ふが!」。何か妙。おそらく日本人なら付けない名前じゃなかろうか。『ティーダ』は沖縄の人にとってみると”お日様”の意味だから、やっぱり妙な感じらしい。もちろん良いクルマなら売れるだろう。車名にこだわっても仕方ないかも。『コルト』の時も激しく違和感あったけれど、まぁ慣れましたから。『ムラーノ』だって慣れそう。ただこの調子でドンドン車名を付けられたら調子狂いますな。参考までに書いておくと、アメリカもヨーロッパも高級車の多くは(超高級車を除く)アルファベットと数字の組み合わせというのが一般的。ベンツやBMW、アウディ、ジャガーを始め、日本車もレクサスとインフィニティ、アキュラは全てアルファベットと数字である。元を辿ればドイツ人の合理的な精神からそうなったんだろうけれど、結果的にどこの国でも違和感無い車名となるから興味深い。
連日のように三菱車のトラブルが報じられている。もしかすると使用上のミスだってあるかもしれないけれど、ここまでくると何でもクルマに問題あるよう勘ぐってしまう。大いに物足りないのが三菱自動車の対応だ。もしかして「しばらく頭を低くしていれば嵐は過ぎ去る」と思っているのだろうか? そんなに甘くない。一番感じているのはディーラーでクルマを売っている人達。何の援護もなく前線で戦っているようなものです。もちろん再建策だって内示されているハズ。でもそれじゃクルマは売れない。三菱のディーラーの前を通る度にチェックしているものの、本当にお客さんの入りは少ないように見える。6月の販売台数も5月以上に厳しいこと確実。とにかく誰でも「これは画期的」と感じるような信頼回復策を発表すべき。じゃなければもっともっとイメージが落ちていく。本日発表された組織改革を見た率直な印象は「誰も責任を取っていない」というもの。どういった原因で今のようになったのか解らなければ、やはり納得行かないと思う。個人名を出す必要など無い。もはやA級戦犯は残っていないだろうから。でもどういった立場の人がどんな経緯でリコール隠ししたかくらい公表すべき。腹立たしいことに役人の世界なら悪いことしたって逃げればいい。年金をムダに使い込んだヤツらは逃げた。でも民間企業(特に自動車産業)じゃ通用しません。
トヨタが日産に技術供与したハイブリッド(プリウスと同じタイプ)を搭載するアルティマのハンドルを握って感じたことは「同じシステムでもエンジンや制御方法によって全く違うキャラクターのクルマになるのね」ということ。以来、どうしてなのかジックリ理由を考えてみた。出た結論はモーターって盛大に音や振動出すエンジンと違って黒子だから、というもの(この点は振動出る回転域まで使わないディーゼルも似ている。先日のディーゼルディで再確認したがディーゼルエンジンって、非常に個性薄いです)。ハイブリッドと言えどもエンジンのキャラで評価する時代になる、と私は思った。そう考えればハイブリッドでトヨタに遅れを取ったメーカーでも挽回のチャンスは十分ある。むしろバッテリーの優劣でハイブリッドの効率は決まるんじゃなかろうか。個人的にはトヨタも安易にハイブリット技術を売らない方がいいと思うのだけれど、それだけ自信あるのかもしれない。逆にマツダも三菱もスバルもスズキも「トヨタが売ってくれるなら買っちゃえ!」です。十分オリジナリティ溢れるクルマを作れるに違いない。ホンダは意地でも買わないだろうなぁ。
日本で初めて行われる記念すべきWRCである『ラリージャパン』の観戦券販売が本日から始まった。早くも夕方にローソンで買えるレグ2とレグ3の林道SS券は売り切れた模様。しかしレグ1(金曜日)の陸別林道SS券の販売を見合わすなど、どうやら混乱しているようだ。個人的には「今度もいろいろな意味で混乱はたくさん発生する」と考えている。なにしろ初めてのWRCだし、観客を巻き込んだ事故などが発生したら翌年度の開催に赤信号が点いてしまう。見る方も初めてだから、しっかり観戦場所を決めないと危険な地域への立ち入りだってあるハズ。観戦ポイントの選択は慎重にならざるを得まい。ここはピリピリせず、ゆったり構えて欲しい。チケットを買えなかった人は6月29日から始まるという観戦ツアーの募集を待つのも良し。ワールドカップの時もそうだったように、一流と言われる旅行代理店の観戦ツアーなら安心できると思う。いずれにしろ「混乱を楽しむ」くらいの余裕を持ちましょう。個人的には秋の北海道旅行のつもりで出掛け、チケットが入手出来なければリエゾン(SSからSSへの移動)区間でラリーカーを見るだけでも十分楽しいと思います。残念ながら今のところ地上波での同日TV中継は決まっておらず。6月19日にベストカー緊急増刊のラリージャパン特集号が発売されました。テリー伊藤さんと対談してますので、興味あれば読んでくださいませ。
どうして佐藤琢磨選手のエンジンばかり壊れるのか、ホンダでもハッキリ解らないそうな。佐藤選手のファンは「バトン選手と違うエンジンを載せている!」とホンダに抗議のメール送ったりしているようだけれど、本日限りなく当事者に近い人に聞いたみたら「カナダで本番前に載せ替えたエンジンはバトン用です。第一、2人とも全く同じスペックなんです」。佐藤選手に厳しい意見は「エンジンの使い方が乱暴だから」。これまた「佐藤選手の方がシフトダウンの回転数も低いなど、ほとんど変わりないんです。だから困ってるんです」。強いて違いを上げれば、他のクルマと絡んだ後に壊れていることらしいけれど、これまた水温や油温、回転数など異常があったワケでないそうな。果たして週末のアメリカGPはいかに?
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