August 30, 2004

8月29日

ジャーナリストミーティングでホンダは先端技術をいくつか発表したのだけれど、その中で最も驚いたのが「歩いている人間だけを認識する」というシステム。車載のCCDカメラとレーダー、画像認識ソフトを使い、動いている人間だけ判別。さらに人間を追いかけ、その間ずっと距離まで表示するのだ。歩行者と衝突しないようにするための技術なのだけれど(だからこそクルマとの距離が重要)、画像見て「こら戦争に使える」と思った。銃器のコンピューターと連動させれば、動いている人間だけ狙えるのだから。しかもクルマに使えるコストであれば、兵器としちゃ安価。この件、ホンダの人に聞いてみたら「そうなんです。技術発表をした直後、アメリカの軍関係から問い合わせがありました」。ホンダも十分認識しており、現在使っている試作モデルは、車体から外した瞬間にシステム全体が稼働しないようになっているそうな。一度システムダウンしたら、取り外して配線しても動かないという。おそらくこういった凄い技術、いろんなメーカーで研究しているんだと思う。日本の技術の高い実力を感じさせらました。このシステムが実用化されれば、接触の可能性ある歩行者を探知した瞬間に警報を出せる。うっかりミスで歩行者をハネことなど無くなると思う。事故で最も大切なのは「起きないようにする」ことです。

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August 29, 2004

8月26日

ホンダのジャーナリストミーティングに参加した。いつもあっという間に時間が過ぎてしまうくらい充実したイベントなのだけれど、今回最も興味深かったのはハイブリッドの2モデル。まずバイクである。50ccエンジンと発電機を組み合わせ、30kmくらいまではシリーズハイブリッド(エンジンで発電機回し、バッテリーの電力を合わせて駆動)。そこから上の速度域になったらCVTとエンジンを直結。普通のバイク並の伝達効率を確保するというシステム。長い間ハイブリッドを見ていると、大雑把ながらシステムだけで成功するかどうかが解ってきます。ホンダのバイク用システムは大いに期待してよさそう。燃費も1,6倍になるという。ただ50ccエンジンより125ccくらいの方が一段とHM(バイブリッド・モーターサイクル)の良さを引き出せると思う。第一、原付の制限速度って30kmなのだ。クルマのハイブリッドは、シビックHVベースのレースカーである。ほとんどノーマルエンジンのままということだけれど、1300cc車と思えないくらい元気よく走るのだ。レース用のクルマとしちゃ走るカテゴリーがあまり無いけれど、ラリー用として開発すれば面白そう。なんたって1300ccクラスのグループNで走れるのだから。HVのスポーツモデルを育てようと考えるなら、やっぱりモータースポーツに参戦すべきだと思う。全日本ラリー選手権の2輪駆動部門で戦ってみたら面白いんじゃなかろうか。

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August 26, 2004

8月25日

マツダが次期型プレマシー(ヨーロッパでの車名はマツダ5)の写真を公開した。パリサロンで実車の公開をするらしいけれど、ビックリするほどスタイリッシュ! カッコいいのだ。アクセラのシャシということから、ウィッシュやストリームと真正面からあたることになる。ウィッシュもストリームも先端技術は使われていないため、コストパフォーマンス高く走りが良ければ案外売れるんじゃなかろうか。いや、最近元気なマツダだけに(シャシも高い評価を得ている)、きっと乗って楽しいミニバンになると思う。同じ時期に日産もリバティの後継モデルをリリースする予定。180万円級のミニバン市場は激しいバトルになりそう。

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8月24日

自動車のボンネットは、空力やデザインを考えると低い方が良いことも多い。しかしエンジンやサスペンションの取り付け位置とボンネットの”隙間”が無いと、歩行者と衝突した時の安全性に問題出てきてしまう。歩行者と衝突した場合、たいてい頭はボンネットのどこかに当たる。運悪くエンジンやサスペンションの取り付け部など硬い場所だったとしたら大いに危険(すでにワイパーの取り付け部分が衝撃で潜り込むようになっている構造を採用しているモデルもあります)。そこでホンダは歩行者との接触を感知するや、アクチュエーターでボンネットの窓ガラス寄りを瞬時に10cm上げる技術を開発した。10cmもの空間を確保できれば、歩行者と接触した時のダメージを大幅に低減できるとことだろう。ちなみに次の段階は、ミリ波レーダーなどで常時前方を探査。衝突する直前にバンパーからソフトな物体を前方に展開するというシステムの実用化か? こういった装備が実用化されれば、常識的な速度で走っている限り歩行者に重大なダメージを与えることがなくなるかもしれません。技術って凄い!

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August 24, 2004

8月23日

輸入車の売れ行きをチェックしてみると、オペルの低迷ぶりが著しい。一時はVWを脅かすほどの販売台数となったのに、今や月販150台程度。何とシトロエンに抜かれ、最近好調なルノーの半分という信じられない状況。1〜6月までの半期で、昨年同期の38%しか売れていないのだ。これ、三菱自動車より悪い成績です。昨年10月にシグナム。今年2月はメリーバ。4月にベクトラワゴンと、6車種のウチ半分がニューモデルになったにも関わらずこれだけ売れないのだから事態は深刻だと思う。新型アストラで盛り返す計画らしいけれど(まだ試乗していないため完成度は不明)、これまたオペルというメーカーのブランドイメージを全く作れていないため厳しいんじゃなかろうか。今までアストラ、トラヴィックと2車種を所有していたこともありオペルを応援したいものの、オペル自身のやる気を感じません。スタッフがガラリと変わったせいだろうか。しっかり良さをアピールすれば評価されると思うのだが、動かない。スポーツモデルでも導入すればいいのに。同じGMグループのシボレーも前年比57%と低迷してしまっている。世界一の規模を持つGMということもあり、新型車を出せば売れると考えているのかも。意外なことにプジョーも前年同期比80%。売れ行きを落としている。ちなみに輸入車全体では前年比100、4%。伸びも落ちもしていない。

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August 23, 2004

8月22日

日産、トヨタの続きを。これから大きく変わると思うのがホンダ。販売面で強気の勝負に出た吉野前社長はしっかり結果を出したものの、21世紀の中核技術となる軽量化と空気抵抗の低減、ハイブリッドの進化という技術面でトヨタに遅れを取ってしまった。現福井社長はこのあたりの問題点をキッチリ認識している。来年あたりからのホンダ車に期待したい。いや、とりあえずアメリカで秋にデビューするアコードHVが気になります。F1もイケイケ状態。タイヤさえ上手に仕上がれば、いつ勝っても不思議じゃないと思う。元気といえばマツダも楽しみ。今や完全にフォードグループの中枢メーカーになった。エンジンやフロアなど、マツダの技術で大きく進歩。間もなくデビューするフォード・フォーカスもアクセラの兄弟であります。残るはトヨタや日産、ホンダに負けない新技術とモータースポーツか。この2つが戻ってくれば完全復活である。少しづつ変わろうとしているのがスズキ。軽自動車はダイハツとホンダからプレッシャーを受け、さらにパッソのような軽自動車キラーも登場。このままじゃ防戦一方だ。魅力ある小型車を育てなければならない時期かと。スバルは年内から来春にR2の2ドアバージョン(モーターショーに出展されたR1だと思う)をリリースするも、来年はモデルチェンジ無し。そろそろレガシィと同じくらい売れる基幹車種が欲しいところ。果たして太い幹を育てられるだろうか。個人的に期待しているのがダイハツ。電気自動車の技術を持っているのだから、シリーズハイブリッドでも作ればいいのに、と思う。軽自動車はデザインセンスを磨くべき。カッコいいクルマを出して欲しい。三菱についちゃ何度も書いてます。月末にプレス発表を行うので、何らかの対応策が出てくるんじゃ無かろうか。近々もっと深く掘り下げたレポートをお届けします。

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August 22, 2004

8月21日

夏休み気分も終了。いろいろな分野で「秋の陣」が始まる。今後の流れを判断できるよう、大ざっぱにメーカー別の印象を書いてみたい。一番元気なのは日産だろう。日産の大きな魅力は「調子いいと凄く楽しませてくれる」ところにあると思う。好例が90年のルマン24チャレンジ。日米欧のチーム合わせて5台ものワークスカーを出場させ、ポールポジションまで奪取している。経営&開発メンバーの顔ぶれが変わってもDNAは変わらないらしく、ここにきてクルマ好きのツボに入るような展開を始めた。プレス発表会の案内状からしてオリジナリティ濃い。販売に直接結びつかない車種もあるだろうが、きっと楽しませてくれるハズ。トヨタもクルマ好きから見ると”昔のトヨタ”に戻りつつあるような気がしてならない。昨年と今年のトヨタの動きを見ていると別のメーカーのようだ。ホンダの関係者とF1について話をする機会は多いけれど、トヨタとは全く無し。おそらくトヨタは「トヨタマークがついたクルマで勝てばいい」と考えているのだろう。クルマ好きからすればホンダのように日本の技術で頑張って欲しいのだけれど……。トヨタの人とクルマについて話をすることも無くなってしまった。確かにクルマという文化(文明ではありません)、私を含めヤヤこしい評論家が多数居るなどいろいろな意味で付き合っていくのはめんどくさいことだろうと思う。トヨタにとっちゃホメられてもケナされても売れ行きは変わらないだろうし。ただクルマを「文明」として捉えた場合のトヨタは、今や間違いなく世界の圧倒的No1である。中でもハイブリッドに代表される次世代の技術、皆さんがイメージしているよりはるかに高い。『盤石』という単語はトヨタのためにある。

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August 20, 2004

8月19日

今年の夏のように暑いと、バッテリー液の不足による爆発事故の可能性が出てくるから注意して欲しい。どういった理由で爆発するのだろう。最も多いケースを紹介したい。バッテリー液は、高温になると急速に減っていく。するとバッテリー液の減少によりバッテリー内部の”空間”が広くなり、当然ながらそこに溜まる水素ガスの量も多くなってしまう。何らかの原因で火花が飛べば「どか〜ん!」だ。乗用車のバッテリーはボンネット内にあるため、通行人にケガをさせるようなことこそないものの、ボンネットが変形するなど大きなダメージを受けるから怖い。ガソリンやオイルラインに傷つけてしまえば車両火災の原因になることだってある。トラックのように露出しているバッテリーの場合、被害者を作ってしまうことだってあります。本来なら定期的にバッテリー液のチェックをしなければならないが、最後に点検したの、いつなのか覚えてますか? 次にクルマに乗る際、ぜひとも見て欲しい。減っていたらバッテリーの寿命を延ばすようなケミカルを入れたらいいと思う。宣伝のようになっちゃいますけど、KUREのボルトブースターなど興味深いアイテム。20%寿命が延びるだけでもリーズナブルです。

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August 19, 2004

8月18日

ガソリン価格の高騰に直面するアメリカで、今年の秋からハイブリッドが続々と登場してくる。アイシンとトヨタから技術供与を受けるフォードは、エスケープHV(マツダ・トリビュートの兄弟車)をリリース。すでにラインオフも済ませており、フォード首脳陣も大満足の仕上がりとか。トヨタ系のHVとあって、けっこう期待していいんじゃなかろうか。ホンダもアコードのHVを出す。シビックHVと同じ「ミドル」(モーター走行モードを持たないタイプ。モーターアシストの自転車をイメージしてもらえばいい)。このシステムからどこまでHVのメリットを引き出せるか注目したい。GMは驚くべきことにフルサイズピックアップトラックの『シルバラード』のHVを秋に出す。詳細なスペックについちゃ取材中ながら、旧型クラウンと同じく大規模なアイドリングストップ装置と考えていい。いわゆる「ライト」と呼ばれる”なんちゃってHV”で、停車した時のアイドリングストップ分だけ燃費良くなるというもの。GMの技術的な限界を感じてしまい、少し寂しく思う。本命のトヨタだが、この秋と言われていたハリアーHVの発表を伸ばす模様。開発スケジュールの問題でなく、生産の都合らしい。現行プリウスの売れ行きは最初から順調だったトコロに、ガソリン高騰という嵐のような追い風! 人気爆発で納期伸びる一方という状況に。この上ハリアーHVを出したら収拾つかず。ということからプリウスのライン増設が完了する来春まで発売を延期したという次第。

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August 18, 2004

8月17日

原油価格が高い。1バレル(159L)=45ドルを超える現在のNY相場は高すぎると思うけれど、いずれにしろ数年前までの1バレル=20ドルなんていう相場にゃ戻らないことは間違いない。ちなみに1バレル=45ドルで推移すると、レギュラーガソリンの原価は45円程度になる(1バレル=20ドルならおよそ20円)。こうなると原油由来のガソリン以外もコスト的に妙味がでてくるから面白い。ハイオクガソリンの主原料であるLPガスは原油ほど高騰していないため、今やコスト的にレギュラーとイーブンだと思われるし、植物由来のエタノールも原価は50円程度。もし1バレル=50ドル時代になれば大いに有望だ。エタノールを混ぜたガソリンに耐える素材を使えば、エンジンだって何の問題もない。ちなみにエタノール燃料は空気中の二酸化炭素を吸収して育った植物から作られるため、地球温暖化ガスについちゃリサイクルということになります。地球温暖化防止会議でもエタノールの二酸化炭素の排出量はゼロとされているほど。1バレル=50ドルを超えれば、クリーンエネルギーが続々実用化されるだろう。また、新聞に代表されるマスコミは、ガソリン高によりアメリカでクルマの売れ行きが落ちるとしているものの、彼の国はクルマ無しじゃ成立しない。ガソリン高は、燃費の良い日本車の拡販になるだけ。追い風です。

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August 17, 2004

9月16日

案の定、というか危惧していた通り、速度リミッター付き大型トラックが国道を走るケースが増えてきた。先日も越後湯沢でガソリンを入れた時に聞いてみると「ここにきて深夜17号線を走るトラックが明らかに増えた感じですね」。考えて欲しい。120km以上で巡航できるなら高価な通行料取られる高速道路を通るメリットはあるだろう。しかし90kmの速度リミッター付きだと、実測で98kmしかでない(道交法では80km制限の大型トラックを90km規制にすること事態、10kmの違反を認めているのに、そこから10%程度の誤差を許し実測98km出せるようにするのがこの国の不思議なところ)。だったら流れの良い国道だって到着時間はそう変わらない、ということである。やはり速度リミッター付き大型トラックは、道路を傷めないよう過積載の取り締まりを厳格にやるという条件を付け、深夜に限って極端に安価な料金設定をすべきだと思う。でないと愛知県の名四の如く、深夜は信号で止まる方が危ないような状況になっちゃいます。

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August 16, 2004

8月15日

敗戦の日である。御存知の通り現在の憲法は占領軍であるアメリカによって作られたモノ。したがって現状と合っていないことも数多い。例えば普天間基地の横にある大学の構内に墜落した米軍ヘリコプターの事故現場に日本の警察は入れないという。その割に、どう解釈しても不可能と思える自衛隊の海外派兵を行えるのだから不思議。つまり権力者の解釈次第でどうにでもなる法律、ということなんだろう。そろそろ法律と現状とのマッチングを真剣に考えるべきじゃなかろうか。こういった風潮が毎日の生活にも影響を与えているように思う。「万引きは子供のいたずらだから寛大に見ろ」と主張する親や、高校の制服姿でタバコを吸っている連中を見逃す警察官など本来ならあり得ないこと。万引きは犯罪。未成年でタバコ吸うなら隠れたところでやれ、ということです。今のままだと自動車の運転マナーを全く守らない輩が出てくるに違いない。いや、すでに傍若無人の運転をするケースを見かけるようになった。通学路を強引に走行。注意されると逆切れする輩がよくTVで取り上げられる。なんで警察は取り締まらないのだろうか。弱者に厳しい国になっていくようで心配です。1年に一度くらいは本気で『国』を考えてみるべき。でないと再び武力を持って殺し合いをするような事態になってしまうかも。

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August 15, 2004

8月13日

最近レンタルバイクが急増している。グーグルで検索すると10800件もヒットするほど。レンタル料金は250ccで1万円前後。1000ccでも1万5千円くらいで借りられるから、考えようによっちゃ高くない。北海道のショップ見たら、250ccのオフロードバイクを3日間借りて2万9400円(850kmまで料金の加算なし)。ラリージャパンの観戦に借りるのもいいんじゃなかろうか。私もグループNのインプレッサじゃなく、バイクで帯広に行きます。また、最近急増しているオジサン(若いオジサンも含む)のカムバックバイクにもピッタリ。ヒマな休みの日でもバイクに乗ってみたらどうだろう。バイクに乗ると、心も身体も若くなった気がします。長い距離走るとよ〜く眠れるし。オジサンは大型スクーターに興味あるようだけれど、試乗したらきっと飽きる。やっぱり本格的なバイクが楽しい。とりあえず400ccあたりからどうぞ!

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August 13, 2004

8月12日

皆さんいろんな場所でお盆休みを迎えていることだと思う。私の場合、東京生まれなので、東京に居ます。この時期、都心部の交通量は極端に減少。都内ならどこでもあっという間に着いてしまう。改めて東京の”狭さ”を認識する次第。ロンドン市内で行われている中心部の通行規制の地域を拡大するそうな。お盆の都心を見ていると、ロンドンの気持ちが解らないでもない。もし東京でやるなら、軽自動車のみ許可したらどうだろう。環境にもやさしい。

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8月11日

今週はF1ハンガリーGPだが、BARホンダと、来シーズン突如ウィリアムズと契約したバトンの関係がどうなるか気になるところ。BAR側はバトンの契約違反について訴訟を起こす方向らしい。ウィリアイムス側だって「契約は正当」と一歩も譲らないから大事だ。BARホンダ側にしてみれば、来期の有力ドライバーを今から引っ張って来るのは不可能に近いこと。こんな状況でまともなレースが出来るのだろうか? いい迷惑なのがホンダ。ハンガリーはけっこう自信あるらしい。

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August 11, 2004

8月7日

普通の道でパンクした時でさえ、交通のジャマにならず、しかも安全を確保出来る場所へ移動して作業するのが常識だと思う。なのに高速道路上の、路側帯の無いトンネル内となれば相当の危険を伴うことは想像に難くない。とてもじゃないけれど私なら怖くて絶対に止まれない場所だ。高速道路上でのパンクは、タイヤがダメになってもいいからユックリ安全な場所まで移動すべきと機会あれば書いている。100歩譲って全くの初心者なら「知らなかった」ということもあるだろう。しかし当事者は中古車を扱っている人達。驚くべきことにタイヤ交換作業中だったらしい。なぜ安全な場所に移動しなかったのだろうか? 何の判断も出来ずに亡くなった3人の子供達は本当に可哀想だと思う。今回の事故、報道する側にも憤りを感じた。毎日新聞などはこの手の事故で普通なら絶対に車種など書かないのに、わざわざ「三菱デリカ」と明記。さすがに一台だけだとおかしいと判断したんだろう。同行の2車種も「トヨタ・セルシオ」「ベンツ」(なぜかメーカー名のみ。Sクラスです)と表記するという妙な記事になってしまった。また、多くの報道に共通しているのが「悪いのは一方的に追突したトラック側にある」ような書き方。もちろんトラック側にも落ち度はあるものの、止まっていた場所があまりに悪すぎる。警察やJHのパトカーは、路側帯のある場所で止まる時でさえ発煙筒を使うほど。夏休み中のドライブでパンクしたらどうしたらいいだろう。とりあえず安全な速度までブレーキを踏まずにスピードダウンし、安全な場所まで移動して欲しい。トンネルの中で止まることなど言語道断。長いトンネル内でのエンジントラブルなど、どうしても動かなくなってしまったら停止表示板を50mくらい手前に置き、乗っている人は安全な退避場所で救援を待つこと。

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August 08, 2004

8月7日

カートップの臨時増刊号『三菱車は本当に×か?』が8月6日から書店やコンビニで販売されている。最近の三菱自動車の報道に接し「今までずっと三菱車の記事を書いてきた人達から一度キッチリを意見を聞きたい。いや、何か言うべきだと思う」と、マガジンメーカーの山本さんは考えたそうな。「利益は考えない」ということから広告を取らず、価格も必要経費から出した390円。「したがって原稿料は”お礼”くらいしか出せません」といろいろな名簿(例えばCOTYのメンバー)に名前が載っているジャーナリスト&編集者に原稿依頼。ただし内容やテーマについちゃ完全に自由。何の手も加えなかったという。この依頼に応えた49人の寄稿をまとめたもの(今までさんざん三菱車について書いてきたのに、無視した人も少なくないそうな。ただ編集者は自分のメディアで総括しているケースもあります)。ぜひ御一読を。

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August 07, 2004

8月5日

三菱自動車の販売低迷に歯止めが掛からない状況が続いている。5日の株価は79円と、常識的に考えれば「いつ終わってもおかしくない」相場だ。再建に向けて一番大きな”納得できない”が「こういった状態にしたのは誰なのか明確にしていない」点だと私は思う。常識的に考えると、経営のハンドルを切り損ねた人が歴代社長の中に必ず存在するハズ。「その人を逮捕しろ」とか「責任を取れ」という気持ちは全くない。しかし現在の厳しい三菱自動車を見て「私が悪かった」と名乗り出ようと考えないのだろうか。間違いなく本人は認識していることだろう。それともこのままシラを切るつもりだろうか? 高齢者に対し石を投げる人は居ないと思う。出てきて謝罪すればみんな納得するし、何より”ケジメ”が付く。そういった「一生懸命さ」がユーザーに伝わらない限り、三菱自動車の再建への道は遠く険しい。何よりウヤムヤにするという体質を残してしまう。

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August 05, 2004

8月4日

中国の各都市でサッカーのアジアカップが開催されている。クルマとは何の関係も無さそうだけれど、例えば大荒れだった重慶市はスズキの工場がある。あの雰囲気を見て、スズキの関係者にとっちゃ心やすらかといくまい。それにしてもああいった反日感情を見て「中国が好きだ」と思う人は多くないと思う。むしろ中国嫌いの日本人をドンドン育てている感じ。少なくともスポーツという文化活動をバックアップする精神的な余裕など持ち合わせていなさそうだ。何たってWRCだって1年で打ち切りになったほど(そういった意味からするとラリージャパンも1年しか開催できなかったら中国と同じだということです)。ここにきて中国と日本の間では尖閣諸島や、大陸棚での天然ガス採掘など1つ対応を間違えれば大事になるような”タネ”をたくさん抱え始めた。なにしろ中国側にとってエネルギー問題はノド元にツキつけられた刃である。このまま発展しようとすれば、どう考えたって石油が足りない。ハイブリッド技術に代表される省エネルギー技術で世界を圧倒する日本は、中国にとって大切なパートナーのハズ。とりあえず「仲良くお付き合いしたい」と思わせる圧倒的な技術力を見せつけるべき。中国に進出する企業が目指すべきは「量より質」。日本製品の優秀さを徹底的にイメージつけられるよう、頑張って下さい。

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August 04, 2004

8月3日

JHの近藤総裁を見直した! 報道によればスイカのようなプリペイド機能付きICカードをETCにも使えるようにして欲しいと国交省に申し出たそうな。それに対し国交省の役人共は屁理屈をこねまくって拒否したらしい。その場に居たワケじゃないのでどんなオタンコな理屈を付けたのか詳細は不明ながら、常識的に考えれば理は近藤総裁側にあると思う。いずれにしろ政治家やETC関連のメーカーなどとの”密約”みたいなものがあると考えるべき。それにしても国交省の役人は何を考えているのだろう。どうやら料金所が混乱するからダメだと答えたようだけれど、今だって現金とクレジットカード、ハイカ、ETCカード、別納プレートと5タイプが使える。ハイカの変わりにICカードを導入すればいいだけ。いや、ETCカードと同じ扱いになるから、むしろシンプルになると思う。それとも有人ゲートを無くすつもりなんだろうか? 観光で訪れる外国人やセキュリティの問題でクレジットカードの取得を拒否している人(絶対安全なカードなどありえない)は高速道路を使うなということか。

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August 03, 2004

8月2日

昨日、カートの耐久レースで7時間2ストロークエンジンの排気ガスを吸っていたらノドが痛くて仕方ない。最近小さな頃からカートに乗せる親も増えてきたけれど、健康にいいとは言えぬ。子供用のカートは4ストロークを採用したらいいと思う。ただ2ストロークエンジンは、簡単な構造な上、同じ排気量なら4ストロークよりパワーも出る。レースの場合、倍くらいの排気量がないと4ストロークは2ストロークに勝てないほど。一方。排気ガス規制のため2ストロークエンジンを搭載するスクーターは絶滅することが決定的になった。環境問題を考えれば大賛成ながら、普通のクルマに混ざって一般道を走ろうとすると4ストロークの50ccじゃパワー的に厳しい。原付自転車の定義を、安全のためにも4ストロークのみ80ccくらいまで拡大すべきじゃなかろうか。合わせて免許の取得条件を厳しくし、2日間くらいの簡単な教習(費用は最大で2万円程度)を義務化したら一段と安全になります。

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August 02, 2004

8月1日

三菱自動車の社内の雰囲気が少しづつ変わってきたようだ。これまでも「厳しい」と認識していたろうけれど、本当に危ないと感じていなかったように思う。しばらく頭を低くしていれば過ぎ去る嵐だと考えていたのだろう。しかしここにきて家を壊すイキオイの嵐だということが解ってきた感じ。普通、株価がコンスタントに100円を割るようになると危ないとされる。自動的に投資の対象から外す企業もあるほど。この株価を見て、三菱の事務屋さんも危機感を募らせているんじゃなかろうか。ディーラーは夏休み返上で点検整備業務を行うようだけれど、本当に行うべきは「何が悪かったのか?」という原因追及だ。逮捕された前社長をコントロールしていた勢力が絶対存在すると思う。

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August 01, 2004

7月30日

どうやらJHは1万円以下のハイカも廃止し、ETCを普及させる方向で動き出したようだ。偽造ハイカによる被害を防ぎたいということなんだろう。その場合、条件が3つある。1つが天下り団体であるオルセにふんだくられるシノギこと『セットアップ料金』を無料にすること。JHの損失防止のために導入するのに「使わせてやるから3千円よこせ!」はないだろ! セットアップ1台でオルセは500円の上がり。偽造ハイカによる被害額年間が200億円程度だとしよう。毎年100万台分のセットアップ料金をJHで負担したって5億円にしかならぬ。今や車載器にナンバープレートを覚え込ませても何ら意味を持たないのだ。実際、照合してないんだから。だったら最初から使える状態にした車載器を売ればいいだけ。売る方だって手間が省ける。使い回しだって可能。もう1つはクレジットカードを使えない(使いたくない)人のため、スイカのようなプリペイドカードを導入せよ。最後にバイク対応。バイクだけ割引システムを使えないのは、どう考えたって平等じゃないでしょう。岩貞さん、お願いね! 

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