来年から自動車を買ったり車検を取ったりする際、リサイクル料金を払うことになっている、というのは以前も書いた。世の中の流れなので仕方ないことだと思うけれど、どうしても納得できないことがある。払ったリサイクル料金を管理するシステムだ。徴収されたリサイクル料金は『自動車リサイクル促進センター』という財団法人に預託され、クルマが廃車されるまで(新車なら10年前後)運用するのだという。集まる金額たるや膨大。全てのクルマが車検を受ける2年後は、1兆円程度になるそうな。こいつを破綻する可能性がある国債など購入して運用するのだとか。おいおい。こら年金や郵貯などと同じじゃないの! 今後、新車を購入する時も絶えずリサイクル料金は入ってくるため、極端な話、1兆円を使い込んだって運営できてしまうという恐ろしいシステム。さすが役人の考えることは凄い! そんなヤヤこしいシステムにせず、最初からメーカーにリサイクル料金を支払えばいいと思うのだけれど……。この点、マスコミはなぜか突っ込まず、リサイクル法の広報活動を行うのみ。
2004年も残すところ2日。年末年始のドライブに出掛ける人は多いことだろう。家を出るときに便利なのが道路交通情報(右上にリンクしてあります)。ここで自分の行く先をチェック。どういった渋滞状況なのか確認してから出発することをすすめたい。まだ出掛ける場所が決まっていないなら、ぜひ新潟方面へ。営業しているスキー場や宿なら大歓迎してくれる。一昔前はお正月のスキー場というとリフト待ちの嵐だったものの、最近そんなことありません。どうしても混むのがイヤなら湯沢の加山キャプテンコーストなどどうか? 世界一空いているクワッドリフトがお待ちしています。1月2日夜はツイリンクもてぎで花火大会。冬の花火もオツなもの。
このところ苦言ばかり呈しているので、今日はお休みしたい。28日の毎日新聞夕刊を読んでいたら「日本が島を守ってくれた」という見出し。今回のスマトラ地震によって起きた津波の被害を受けたモルディブの首都マレながら、日本のODA(6600万ドル/およそ68億円)で作った大きな堤防によって最小限のダメージで済んだのだという。詳細は毎日新聞の記事を読んで欲しいが、久々に日本人であることに誇りを感じました。人口89人の島へ渡る橋(沖縄の阿嘉大橋。橋だけで52億円。ただし取り付け道路を除く)と同等の予算でこんな素晴らしい貢献をできるのなら、ODA上等である。いや、ODAってしっかり運用すれば抜群の効果を発揮するのだと改めて感じた次第。いずれにしろ中国と北朝鮮を除くアジア諸国からからすると、日本が最も期待されている国であることは間違いない。自衛艦3艦を被害地域に急派したが、もっともっと本格的に援助すべきじゃなかろうか。感謝される国になりたいです。
三井物産が販売したDPFは規制値をクリアできないシロモノだったらしい。以前の項で「DPF装着済みステッカーを貼ってあるディーゼル車でも大量の黒煙を出していることがある」と書いたけれど、もしかして三井物産の取り扱い製品だったのだろう。こうなると気になってくるのがDPFの実効性。驚くべきことに公的な試験は行っていないというのだ。かくなる上は車検時にキッチリした排気ガスチェックをするしかあるまい。もし効果の薄いDPFを数十万円出して装着している(都からの補助金も多額出ている)とすれば、これほど愚かしいことはないと思う。法規は作るだけでなく、しっかり守らせ、その後もキッチリ管理しないとダメ。石原都知事にしっかりやってもらいたい。三井物産を儲けさせるために税金を払ってるんじゃないんだから。
またまたETC関連のニュースで笑わせてくれました。JHと国交省は来年からバイクのETCをスタートさせようとしているのだが、何と! 4輪車用と同じシステムを使うらしい。これ、どういったことを意味するか? 考えて欲しい。セットアップは、通過するクルマの情報(電波で確認)とナンバープレート(カメラで確認)を照合するためのもの。ORSEが考えた素晴らしいシノギの手段だった。けれどすでに目論見は頓挫し、現在照合機能を使っていない(正確に言うと、照合しているものの情報とナンバーが合わなくても正規料金さえ取れればゲートを開けている)。バイクも同じシステムを使うと言うことは何を意味するだろう。そう。バイクにゃ前にナンバープレートが付いていないため、カメラから得られる情報では照合できない。後ろから確認するという方法もあるけれど、そうするとゲートを全面的に作り替えないとダメ。ムダ遣いです。やむをえず照合しないシステムにするしかない。バイクは照合しないでOK。クルマだとアカン、というのは『法の下の平等』の原則に外れる。つまりクルマもセットアップする根拠が無くなるワケ。早ければ来年夏くらいから、ETC車載器をシガーライターから電源取るタイプにして使い回せるようになるかもしれない。また、バイク用の耐震&防水ETC車載器は高くなるしれないが、雨の日でなければ普通のETC車載器をウレタンパットなどで固定して使えば大丈夫だと思う。
来年4月1日より高速道路の二輪2人乗りが解禁になることは決まったものの、首都高速に代表される都市高速は「検討中」というアナウンスだった。「曲がりくねっているから危ない」というワケの解らない理由によるものらしい。だったら一人乗りだって危ないでしょう。その「検討」は、昨日書いた車検期間の延長と同じく学者や役人によって念入りにされたんだと思う。首都高速についての結論を見たら「環状線は走らせない」だって。東名道だと渋谷で。中央道なら新宿で降ろされてしまうワケ。その根拠として上げられた理由を見て愕然とする。道路1kmあたりの事故率が首都高は一般道より高いため二輪は危険と決めていているのだ。このデータに同調するマスコミがいたなら、もはや存在価値無し。公安委員会の宣伝部門である。考えて欲しい。首都高は179kmしかないものの、終日渋滞しており交通量だって多い。過去5年間の死亡事故を見ると年間平均5人。確かに交通量少ない道路まで含めた事故率と比べれば多いかもしれない。冷静になって考えるなら、一般道とのデータで比べる場合、都内全ての道の平均でなく、同じような交通状況にある東名と並行している国道246号線や、中央道に沿う国道20号線と比べるべきじゃなかろうか? 渋谷や新宿で降ろされれば、こういった道を走るのだから。この国の法律や法規を決める材料を提供する学者や識者にプライドや知恵は無いのだろうか?
小泉首相の諮問機関は車検期間の延長をするための公聴会や勉強会を行い(最終結果を受け国交省は方針決定する)、その一次答申(とりあえず発表して反応をみましょう、みたいなものか)が出た。内容見たら「車検を3年から4年にする」という基本的なコンセプトをそのまま踏襲したもの。全く面白味のないものだった。ユーザー車検をやったことのある人なら御存知だと思うが、車検費用の大半は重量税や自賠責保険。そして車検場まで行く手間だ。いわゆる車検費用って1500円のみ。その1500円で有効な年月を1年伸ばすとどうなるか、ということについて学者や役人が真剣に討論してるというのだから笑わせます。自動車という機械を知っているなら、3年と4年の差は限りなく大きいということが解ると思うのだけれど……。大ざっぱに言えば3年だと9割程度ノーメインテナンスで済むけれど、4年にしたら7割くらいに落ちてしまう。その2割がしっかり整備に出していてくれれば問題ない。しかし「車検が4年だから大丈夫」などと無知なユーザーに思われたモンなら大いに不安。例えば年間2万km走る人の場合、3年なら6万km。このくらいであれば今の日本車だと耐える。4年だと8万kmになってしまい、タイヤやブレーキといった消耗品以外のトラブルも心配になってきます。せっかく車検証に走行距離を記載するようになったのだから走行距離を基準にするとか、アメリカ『10分間車検』のように週末や夜でも営業している民間車検施設(ガソリンスタンドでもいいだろう)など作ったりすればいい。何度も書くが、手軽に受けられるなら、1回1500円の車検費用は社会的な安全性を確保するためのコストとして高くないと思う。
最近「ETCを格安で販売します」という業者が多数出てきた。しかし内容をチェックすると怪しいことも少なくない。例えば割安の車載器を販売するというので調べてみると、けっこう高い年会費を払うシステムだったり、有名なカード会社の通信販売でもセットアップ費用として3150円取っていたり。ちなみに現在はORSEが525円のシノギを返還しているため、セットアップ料金からその分の値引きするべき。とうか、もはや3150円もセットアップ費用取るのは高過ぎでしょう! 現在の最新相場を書いておく。通信販売なら左の国沢印から行ける『イドサワ』のセットアップ料金込み9000円が安値。装着まで頼むのであれば、首都高速の大黒PAの標準額1万5500円(セットアップ料金タダ。日によって3000円くらい安い車載器もある)を最値としておく。腹立たしくても何でも、深夜割引など考えれば年間3万円くらい高速道路走る人なら導入が結果的にJHなどへの支払金額も安くつく。
中国の原油輸入量が急増している。主として自動車の増加によるものらしいけれど(発電や暖房などは主として石炭を使う)、それでも中国という日本の10倍の人口を有す国の規模を考えればホンの挨拶代わりか。何しろ日本で言えば昭和30年代前半といったイメージ。本格的な発展は、その緒についただけだ。しかも人口の勝負なら中国に次ぐ大国であるインドの原油消費量まで増え始めた。一方、すでに産油国はギリギリの供給体制。簡単に増産出来ない。脱石油を本格的に考えなければならない時期となりつつあります。もしかすると来年は小さな石油ショックがあるかもしれない。ハードランディングに備えましょう。
民間企業の場合「緊縮財政を組んだ」と言えば、最低で10%減。一般的に20%くらいカットしないと緊縮と言えまい。我が国の来年度について説明された資料を読んだら「緊縮財政を組んだ」。やっと最悪の状況を認識し始めたのか? どれどれ、と数字見たら0,7%減だって。日本語の認識が違うのか、使っている辞書の内容が違うのか? 普通の日本語だと「焼け石に水」と表現すべき予算だと思う。そんな状況の仲、自賠責保険の掛け金を値上げするという。来年4月から車検時に加入する24ヶ月で4千円程度高くなる。納得できる値上げならとにかく、現時点では採算が取れているんじゃなかろうか。ま、自動車ユーザーからの文句など怖くないということなんだろう。実際、キッチリ抗議する団体などありません。ここまでくれば怒る気にもならぬ。羊のような国民だからして私一人が怒っても「本当だよなぁ〜」と力無く同意するのみでしょう。絞れるだけ絞るがいい。
ホンダがバージョンアップした燃料電池車『FCX』を発表した。燃料電池車の実用化には非常に懐疑的な私だけれど、最近の進化を見て「こら20年したら自動車のパワーユニットの主力になるか?」と思い始めている。なにしろ新しいFCX、零下20度で始動出来るという点をプレスリリースのポイントとしているけれど、個人的には全く同じ水素の搭載量で航続距離が20%伸びた点に評価したい。しかも最高出力だって82馬力から109馬力にアップしているのだ。30%以上パワーアップして20%燃費伸びるなんてガソリンエンジンじゃ考えられないこと。それだけ技術の向上代を残していると言うことでもあります。ベストカー次号のコラムに書いた通り、2010年あたりから石油の供給量不足が本格的になりそう。ここにきて燃料電池の実用化もあり得ると考えるようになり始めた。おそらく2020年くらいまではハイブリッド。2010年くらいから電気自動車に発電機を搭載したシリーズハイブリッドが増え始め、2030年くらいに燃料電池へバトンタッチとなるかも。
御存知の通り来年から『自動車リサイクル法』が施行される。具体的には新車購入時か車検時に、各メーカー設定のリサイクル料金を支払う。つまり1月以降に車検を迎えるクルマは、普通の税金や保険の他、リサイクル料金を必要とするワケ。もちろん今後2年以上乗る予定なら、いつか払わなくちゃならぬ。しかし! もし次の車検が来年1月下旬で、2年以内に乗り換える予定あるなら、節約する方法あります。こらもう簡単。今年のウチに継続車検を取ってしまえばよろしい。年内ならリサイクル料金を取られないからだ(来年以降に廃車にする場合、その時に取られる)。この国の税金や国民の負担金の使い方を見ていると、出来る限り節約したくなるのは私だけだろうか。そういえば今日TV見ていたら、猪瀬氏が出ており道路公団の社宅制度を糾弾していた。何でも普通に借りれば30万円の一戸建てに2万円くらいの家賃で入れるのだという。28万円も高い給料を貰っているのと同じ。高い高速料金をふんだくり、ハイカ&回数券偽造団に大儲けさせ、自分は優雅な暮らしをしているだから納得行かない。
仕事柄、ツインリンクもてぎによく行く。ここのホテルに宿泊プランというメニューがある。いつだったかヤナで鮎をがっつり食べる企画を紹介したけれど(気付いた時は残り一週間でした。行きたかった!)、冬は鍋プランをやってる。平日なら一人一泊2食8400円! お正月も4日からならまだ予約可能。芝刈り、いやゴルフプランというのもリーズナブル。先日送別会で芝刈りをやった。芝刈りだけじゃつまらないから、ということで前の日から泊まって飲んでになったのだけれど、ヘタくそにゃもったないほど良いコースでした(太平洋クラブ/益子コース。全日本女子プロトーナメントをやっている)。機会あったら泊まって飲んで翌日コースで思い切り走って、というオフ会でもやろうかしら。
ベルギーから帰ってきたらアシモが走っていた! 時速3kmと聞くと「遅い」と思うかもしれないけれど、ホンダのWebサイトの動画を見たら驚くことだろう。本当に走っているのだ。トヨタの乗用ロボットの紹介の際「やがてガンダムのようになるかもしれない」と書いたけれど、そちらの方向に着々と進んでいるように思う。しかも新型アシモ、満充電での稼働時間が30分から1時間に伸びたそうな。2時間程度の稼働時間を確保すれば、駅やコンビニ、電話ボックスのようなイメージで充電インフラを構築することも可能(充電時間2〜3分のバッテリーも不可能じゃない)。乗用ロボットが実用化したなら、御老人や子供、女性だっていつでも気軽に外出出来るようになります。強いロボットを買えば、暴漢に襲われたって大丈夫! 仮に相手のロボットが強くたって、センサーや警報装置を付ければ時間稼げる。ミサイルや大気圏突入能力を………。いかんいかん。脱線しちゃいます。間違いなく10年後は最高速が人間並みになっていることだろう。
日本で輸入車(広報車)に乗る場合、ほとんどモデルチェンジ直後に生産された”個体”となる。しかも日本仕様の右ハンドルは生産台数が少ないためか、一番と熟成不足の初期生産車ばかり。初年度の右ハンドルからキッチリとしたクオリティを確保できているのはVWぐらいしかない。今回借りたベンツC220ディーゼルも、日本で乗って印象イマイチだったモデルだ。しかし走行2万km少々というレンタカーにも関わらず、凄くいい! ベンツらしいボディ剛性感持ち、ダンパーは見事に微少入力を吸収している。ブレーキだって利くのに鳴きません。インテリアの質感まで高くなっているのには驚いた。輸入車の評価ってデビュー直後だけでなく、毎年の進化を確認しながら修正していかないとダメなことは解っているのだけれど、なかなか実行出来ない。雑誌もデビュー直後しか紹介ページを取らないため、乗っても記事にならないし。発売3年後くらいのモデルを積極的に試してみようと思う。
ヨーロッパで日本車は高い、という話はよく聞くと思う。現在のようにユーロが高くなってくると、もはや驚くしかない。例えば今年のヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したプリウスは、ナビ無しのフル装備車で2万7千ユーロ。1ユーロ=140円とすれば、実に378万円だ! ちなみにフル装備のVWゴルフで2万4千ユーロ(336万円。これを見るとVWって案外日本で頑張った価格を付けていることが判る)。もっと強烈なのが昨年の日本COTY受賞車であるレガシィだ。3リッターアウトバックの価格を調べてみたら4万1495ユーロ(580万円)だって! これ、ベンツC240ワゴンとガチ。アウディならA4アバント(2リッターターボ4WDのATで3万9250ユーロ)とA6アバント(2,4リッターV6ティプトロで3万9500ユーロ)の中間くらいの価格帯に入ってくる。インプレッサWRXと同じ金額を出すとBMW330iが買えてしまう。それでもスバルは年間5万5千台もヨーロッパで売っているそうな。ヨーロッパでの売れ筋であるディーゼルを持っていないメーカーとしちゃ大健闘だと思う。日本で最も売れているVWジャパンの台数より多いのだ。ヨーロッパも日本車のシェアが着実に増え始めた。
ヨーロッパはガソリンが高い。ベルギーのスタンドでハイオクを入れるとリッター1,13ユーロ(約158円)だって。軽油も0,9ユーロ(約126円)と決して安くないものの、アコードやアベンシスといったDセグメントだと燃費そのものからして違う。特に130km程度の巡航だと、ガソリン8km/Lに対しディーゼル12km/L程度。イメージとしちゃ燃料コスト倍。しかも速度レンジ上がるほどディーゼル有利となっていく。ヨーロッパでディーゼルが売れるのは当たり前過ぎるかもしれない。私だってヨーロッパに住んでいれば基本的にディーゼルを選ぶだろう。そんな中、ガソリンで唯一頑張っているのがプリウスだ。街中の燃費はディーゼルを軽くしのぎ、ヨーロッパの中でも流れの遅い地域(オランダやベルギーなど)ならこれまたディーゼル以上に省燃費。今後日本車はどうすべきか? 3つあると思う。高い性能を持つディーゼルを開発して搭載するか、燃費の良いガソリンエンジン(ハイブリッドや軽自動車ベースのコンパクトカーなど)を作るか、でなければガソリンでしか作れないスポーティモデルを作るか、である。
12月8日 ガソリンに含まれる税金や重量税に代表される自動車諸税は、本来道路などを整備するために徴収されるべきもの。確かに地方へ行くと素晴らしい道路があり、無料である。しかし都市部に住んでいると状況は随分違ってくるように思う。今日、取材のため練馬から神奈川県の逗子まで行ったのだけれど、まぁこれでもかというくらいお金を取られてしまうのだ。環八を第三京浜の入り口まで”無料”通行させて頂いた後は、第三京浜250円−横浜新道200円−横浜横須賀道路800円−逗葉新道100円と、逗子マリーナ直前まで有料道路の連チャンで1350円。帰りも逗葉新道100円−横浜横須賀道路650円−首都高600円−首都高700円の2050円ナリ。大雑把な印象ながら、神奈川県ってイチバン有料道路が多い。いやそんなことないか。ウチから湯沢に行くときなどは、自動車諸税で走れる道路、180km中の13kmのみ。こんな目に遭って文句言わない国民性なのだから、何でもガマンさせられちゃうのかもしれません。
環境技術が面白くなってきた! まず燃料電池。東京ガスは来年2月8日に都市ガス(天然ガス)を燃料とする家庭用のコージェネシステムを発売すると発表した。一般家庭で使う3分の1程度に当たる1kWの電力とお湯を供給出来る能力を持つ。コスト的にはまだ折り合えず。当初3年間に限りリース料を年間10万円に設定したが、6万円程度しか節約できないため年間4万円の持ち出しになるそうな。ただ3年経過後は50万円の売り切りにすると発表されており、そうなれば10年以内に消却可能。続いて風力発電。『ゼファー』という風力発電を得意とするメーカーが、来年秋をメドに1kWの発電機を30万円以内で売り出すという。電源供給装置などフルセットにすると50万円くらいになると思うけれど、こちらは燃料代不要。7〜8年でペイ出来るんじゃなかろうか。さらに、だ。2kW程度の太陽光発電装置を付けておけば万全! そう遠くない将来、太陽光発電システムも1kW=50万円程度になるという。この3つを組み合わせれば余剰電力出るため、むしろ収入になります。やがてCOP3の議定書に定められた「二酸化炭素の排出量を2008年までに1990年の6%減にする」を守るべく省燃費政策がとられると思う。そうなれば優遇税制なども期待できるので、イッキにクリーンエネルギーは普及することだろう。非常用発電機を搭載した電気自動車(シリーズハイブリッド)と組み合わせれば、6%減でなく60%減だってOK! 日本の技術で地球を救いましょう!
モータースポーツシーズン終了後、毎年『レース・オブ・チャンピオンシップ』というイベントが開かれる。F1やWRCといった各ジャンルのトップドライバーを集め、世界一速い男を決めるというもの。これまでの成績を見ると、圧倒的にWRCドライバーが速かった。F1ドライバーもツーリングカーじゃ本領を発揮できないか? しかし! 今年は大番狂わせだったようだ。何と『日産ワールドシリーズ』(日産のエンジンを使うフォーミュラーカー)で大暴れした23歳のフィンランド人ドライバー、ヘイキ・コバライネンが、F1チャンプのシューマッハやWRCチャンプのローブを破って(予選から何回もレースを行う)優勝したのである。詳細はオートスポーツなどモータースポーツ誌でどうぞ! コバライネン、きっと2〜3年後はどこかのジャンルで大活躍してるんじゃなかろうか。名前を覚えておくといいです。
トヨタがついに「乗るタイプ」の2足歩行式ロボットを出した! 今のところ動きもユックリだし、エネルギー源の問題で行動範囲も限られてしまう。しかし! 最初の自動車もそんなレベルだったのだ。「世界最初の自動車」と言われる1886年のベンツは最高速13km。もちろん曲がるのがやっと。航続距離や信頼性も極めて低かったという。そういった点からすれば、もはやトヨタの「ザク」の方がずっと優れているかもしれない。自動車の場合、19年後の1905年で最高速156kmに達し、1909年のベンツは202kmを出した。また、初の量販モデルであるT型フォードが1908年に発売されるなど、驚くほど急速に発展していく。「ザク」も予想をはるかに超えるスピードで進化する可能性大。なにしろホンダが1997年に『P2』を出すまで、世界中の研究者が「2足歩行型ロボットの20世紀中の実現は絶対不可能」と言っていたほど。なのに今や普通の人が作った2足歩行型ロボットで『ROBO−ONE』なる格闘技まで行われるようになった(けっこう動き早くて驚きます)。30年後、私が76歳になった頃、スバルか三菱どっちの『シャア専用ザク』にしようか、ヒョウロンカのWebサイトを見て迷ってるかもしれません。これ、決して冗談じゃないです。自動車は蒸気機関から内燃機関になった途端に大発展した。パワーユニットのメドさえ付けば、ロボットもイッキに進化するだろう(注・ガンダムを全く知らずに書いてます。イメージ的に間違ってたら教えてください)。
鋼材不足はけっこう深刻のようだ。日産だけでなくスズキも綱渡りという状況になりつつある。韓国やヨーロッパから鋼材を輸入する方向とか。鉄鋼会社にとってみれば設備投資による増産リスクを背負いたくないということなんだろうけれど、ここで安価な海外の鋼材にシフトされてしまうと長期的に見て厳しいんじゃなかろうか。海外の鉄鋼メーカー、現時点では日本のような良質の鋼材を安価に作る技術を持っていないけれど、自動車メーカーが長期戦略を立て育てれば何とかなってしまうと思う。優秀かつノウハウを持つ日本の鉄鋼会社のエンジニアをヘッドハンティングすることだって出来る。ここは思案のしどころか? 実は鋼材以外にも原材料の供給がタイトになりつつあるものがあります。それはタイヤ。自動車の台数増加により、当然タイヤの需要も増える一方。なれど生ゴムの供給にゃ限りあり。ブリヂストンなどゴム生産農園を自分で確保し始めた。鋼材ショックの次はタイヤだと思います。
なぜか警察や国交省はトラックに対しメチャクチャ甘い。前方視界に出来る死角のため確認されているだけで96年から死亡事故が発生しているにも関わらず、これまで野放し状態だったトラックの装飾板(フロントガラスの下部や上部に貼る板)を、12月2日にやっと全面禁止する旨の通達を出した。トラックに関する問題点はまだまだ多い。後ろのナンバープレートを覆うような後付バンパーの取り付けや、コンパウンドで磨いたのかナンバーが薄れ全く視認できないようになっているケースも珍しくないし、後続車にモロに反射する鏡のような金属板をブラさげている車両だっている。乗用車をアオりまくっているトラックなど高速道路を走ればいくらだって出会う。なのに警察は黙認している模様。車間距離不足をキッチリ取り締まっているの、静岡県警くらいじゃなかろうか。運送&建設業者は地元の警察と太いパイプがあるのかもしれないが、だったら中央官庁でキッチリと対応すべきだと思う。日本人の良質なドライバーを確保できないのなら、FTA(自由貿易協定)でマジメな人を募集すればいいと思う。交通違反したら帰国する契約を結べば、きっと素晴らしくジェントルな運転のトラックばかりになるだろう。
自動車メーカーは新しい動きがある度に『プレスリリース』というのを出す。広報の担当が上司による厳しいチェックを受けながら一生懸命書いたもの。しかし相当興味深いリリース以外、日の目を見ない。実際問題として印刷媒体だと載せきれません。ネットという媒体なら、比較的気軽に紹介出来る。そこで多数受け取る(メールやFAX、手紙など形態は様々)プレスリリースの中から、知っておくと便利なものをピックアップし、広報担当の方が書いたまま添付しようと思う。また、解説が必要な内容に関しては最小限の説明文を付けるつもり。場所は不定期連載の『プレスリリース』です。今日はトヨタからプジョーと共同開発した『アイゴ』のリリースが出ました。
来年の4月1日から高速道路で自動二輪の2人乗りが出来ることに”ほぼ”決まった(閣議決定した)。20歳以上で、なおかつ自動2輪免許取得から3年以上経った人のみという条件ながら、オジサンのカムバックライダーにとっちゃ朗報。これで奥さんの認可も出やすくなるだろう。唯一気になるのは、都道府県の公安委員会が独自に通行禁止区間を決められる点。おそらく首都高を意識したものだと思う。首都高はサイドウォールの低い場所もあり、バイクだとクルマより転落してしまう可能性あるという意見が出ているそうな。しかしそんなこと言ったら一人乗りだって同じこと。むしろ奥さんや彼女を乗せて走れば慎重になります。都会に済むバイク乗りとしちゃ首都高こそ2人乗りを解禁して欲しい。じゃないと横浜や台場、ディズニーランドといったタンデムツーリング向きの場所に行けません。ハーレーやBMWはアメリカやドイツの政府に頼み、もう一押ししてもらって欲しい。そうすればもっと日本で大型バイクが売れると思う。
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