May 31, 2005

大事故にならずよかった!

F1を見て驚く! カーボンという素材、強度あるけれど脆いということは知っていた。けれどタイヤのフラットスポットからくるバイブレーションで、あんな簡単に疲労破壊するとは思わなかった。運良く速いコーナーじゃなかったから良かったものの、最高速が出るような場所だと観客席に飛び込む可能性だってあったろう。今回の件、どういう理由でタイヤ交換をしなかったのか、キチンと調べないといけない。確かにレギュレーションでタイヤの交換は禁止されているものの、パンクやトレッド面の剥がれ等、危険を伴うトラブルについちゃ問題のあるタイヤだけ交換して良い事になっている。しかしフラットスポットは微妙。最近のFIAのルール解釈の猛烈な厳しさを見ると、もしかしたらドライバーもチームも、ペナルティを嫌った可能性がある。逆に「ピットインする時間がもったいない」という判断なら、安全を重視しなかったチームとドライバー側に責任があります。モータースポーツは安全を最優先しなければならぬ。

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May 30, 2005

MTに慣れたお年寄り

お年寄りのケアレスミスによる様々なタイプの事故が増えてきた。最近目立つのは、アクセルとブレーキの踏み間違いによる飛び出し事故。建物になっている駐車場から落ちたり、コンビニの中に飛び込んだり。調べてみると、ATの不慣れによるものが多いようだ。これまでずっとマニュアル車に乗っていたような人にとってみると、クラッチ踏んでも動力が切れないATは咄嗟の時に対応しきれないかもしれない。単独事故ならいいけれど、他の人を巻き込んでしまったら大事だ。もし長年マニュアル車を乗り継いで来たようなベテラン世代の御両親や親族がクルマを買えるなら、出来ればATを避けるようアドバイスしたらいかがだろう。それ以外、確実な対応方法はないようだ。

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May 29, 2005

ETC、導入してますか?

まだETCを導入していない人や、2つ目の車載機を買おうと思っているなら、なるべく早く決めた方がいいと思う。4月1日からJHは『5千円分還元キャンペーン』を行っており、5月以降も125万台に達するまで続けている。一方、ETC車載機はセットアップ込み8400円+送料というレベルまで下がってきた。したがって今買うと実質的に3400円+送料でETCが導入出来てしまう。深夜割引や、通勤割引を使えばすぐペイ出来る投資だ。こうなるとETCを使わない理由がありません。まだ導入してない人はJHを儲けさせているようなもの。

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May 28, 2005

ホンダよどこに行く?

新型ステップワゴンの資料を見ていて軽いショックを受けた。どうやらホンダは本気でクルマのキャビンをリビングルームのようにしようと考えてるようなのだ。確かにそういった路線もアリだと思う。しかし少なくともクルマ好きの王道と言えません。こう書くと「そんなの古い」と思う人もいるだろうけれど、ベストカーが行った「読者の好きなメーカー」の調査によれば、日産、スバル、トヨタに抜かれ4位だったそうな。クルマ雑誌を読むようなユーザーが離れつつあることは間違いない。このままアメリカのホンダの如く「オシャレだけれど違いはあんまり解らない普通の人のためのクルマ」を作るメーカーになっていくのだろうか? だとするとトヨタだけじゃなく日産も強敵です。考えてみれば最近ホンダの人とゆっくりクルマの話をすることも無くなった。一昔前まで40歳代の頃から目立つ人がいたものだけれど(F1のTVに良く出てくるハシケンさんなんかも若い頃からすっごく目立ってました)、今や若くて存在感ある人が居なくなっちゃっている。優秀な人材はたくさん居るのかもしれないですけど……。

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May 26, 2005

政府と役人は放蕩息子

中国と日本の関係は『政冷経熱』といわれる。冷え切ってしまっている政治と対照的に、経済界は順調。ドタキャンで帰国した呉副首相も万博会場で愛想を振りまき、奥田経団連会長と和やかに会談していていたそうな。経済界にしてみれば「ふざけるな!」と政治家や役人に言いたいんじゃなかろうか。考えて欲しい。日本がこれだけ豊かな生活を送れるようになったの、輸出でお金を稼いでいるからだ。政治家や役人が外貨を獲得したなんて話、聞いたことありません。むしろムダな道路やダムを自分の故郷に造ったりするばかり。それでいて外国と仲良くできないんだから、どうしようもないでしょう! プライドだけ高い遊び人のバカ息子みたいなもんです。外国の政府は、日本の政府&役人が優良企業を親に持つバカ息子だということをよ~く知ってる。トヨタにODAをやらせれば有効にお金を使うだろうし、ホンダに日本のPRを委託したら、世界中から期待される国になると思う。そろそろバカ息子がメンツを潰されたからと、自分の事のように怒るのはやめましょう。

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May 25, 2005

違法駐車の取り締まり

東京の幹線道路に『青梅街道』というのがある。新宿から荻窪を通り、東京西部に抜ける片側2車線+路側帯という広い道だ。この通り、違法駐車による渋滞が慢性的に発生しているので有名。新宿から環状6号線までの区間はさすがに違法駐車も少ないけれど、中野署の管轄になるや途端に悪質な違法駐車だらけ。本来なら2車線使える区間が違法駐車で1車線になっていることなど日常茶飯事。というか、環状6号線から(阿佐ヶ谷署/荻窪署の担当)環状7号線、環状8号線を越えるまで、いつ通っても最低10台は決定的に流れを乱す違法駐車(というより停車も禁止されている)がいるのだ。どうして取り締まらないのか不思議で仕方ない。停車禁止なのだから自転車で往復してればいくらでもキップを切れるのに。その割に交通量少なく、ほとんどジャマにならない場所での取り締まりやレッカー移動はヒンパンにやってるから笑えます。昨夜、バイオリニストの女性がTVに出ており「違法駐車を見たらすぐ警察に電話しちゃいます!」と言っていた。こういう人がたくさんいればな、と思います。

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May 24, 2005

マツダが帰ってきた?

この春から始まったマツダのCFを聞いて気付いた人もいるだろうけれど、いつの間にかZoomZoomに日本語の歌詞が付いている。今日、そのCFのフルサイズバージョンを見た。するどどうよ! 今まで「どこの国の会社なの?」と思うくらい西洋人ばかり登場してたのに、新しいバージョンは日本人が主役。たまに西洋人も出てくるけれど、明らかに日本の自動車メーカーです。改めてマツダが日本の自動車メーカーに戻ったんだな、と感じた次第。このところクルマも凄く良くなったし。残るはブランドイメージの構築か。とりあえずデミオでジュニアWRCあたりに出場し、ハイブリッドに代表される新しい環境技術を出してくればマツダというブランドが輝き始めるんじゃなかろうか。

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May 23, 2005

自転車のマナー

以前も取り上げたけれど、ここに来て自転車のマナーの悪さが社会問題になりつつある。歩行者専用のアーケードや地下道を傍若無人に走り回ったり、携帯メールを打ちながら運転し歩行者や自動車と接触したり、一時停止など全く無視して車道に飛び出してきたり等々。しかもクルマにブツかって傷つけても逃げてしまう。クルマ側も「弱者と当たれば必ず加害者」という間違った常識が浸透してるため、無き寝入ることが多い。私でさえ逃げられたことがあります。もちろんこうなった原因は警察にある。というか、警察しか対応できないのだから当然でしょう。本来なら自転車でも一時停止しなかったら取り締まれるのに”小さな悪事”は手柄にならないと、警察は無視。高校の制服きてタバコ吸ってるヤツを取り締まらないのと同じ。この国の治安が悪くなった最大の理由は警察にあると思う。

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May 22, 2005

イベント

先日も書いた通り、毎週のように楽しそうなイベントがある。しかしその情報をまとめてくれているサイトって案外ありません。明日は静岡でフェアレディZのイベントがあったり、群馬サイクルスポーツセンターでは『峠アタック』というダートラのターマックバージョンのようなイベントが開催されるという。ターマックラリーみたいで興味深い。しかし残念なことにこういったイベントの全てを網羅するの、難しいです。もし紹介したいイベントあれば、ぜひ400字以上の紹介文を書いて左下のアドレスまで送って欲しい。可能な限り上記『最新ニュース』で取り上げてもらうよう、頑張ります。ちなみに私はこれから大田区で行われているローバーの在庫一掃セールに行く予定。

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May 20, 2005

レクサスディーラー

レクサスディーラーの発表会が行われた。以前も書いた通り「良い物を適正なコストで作れるトヨタの生産技術を使い、ベンツやBMWと同じだけコスト掛ければ必ずライバルより良い製品になる」というレクサスのコンセプトは素晴らしいし、正義だとも思う。ただそこに到達する方法についちゃ暗中模索状態である。今まで日本車は「価格というハンディ」を武器に勝負してきた。けれど同じ価格で勝負しようというレクサスは、真正面からベンツやBMWと戦わなくちゃならない。つまり素晴らしい完成度を持つ3シリーズに、レクサスISが届いてないとダメ。もっと解りやすく書けば「ベンツやBMWの開発陣とトヨタの開発陣の能力勝負」なのだ。それに加え「ダンパーやシート、ブレーキといったパーツメーカーの能力」も勝負の決め手になる。今まではベンツやBMWに負けても「コストを掛けられませんから」と逃げられた。されど今度は負けられぬ。プリウスの如く違う価値観で勝負するという手段もあるけれど、少なくともGSとISはクルマの方向性からしてライバルとガチンコ。逆に言えば3シリーズより良いクルマに仕上がっていれば、レクサスISは大いに期待出来るんじゃなかろうか。ちなみに量産初期モデルだったヨーロッパ仕様のGSの場合、5シリーズやEクラスに届いておらず。日本仕様がどうなるか不明なれど、2ランクくらい走りの質を上げなければ、ベンツやBMWの味を知っている日本のユーザーからは評価されないと思う。また、ディーラーの高級感についちゃ、本当のお金持ちって案外気にしないもの。むしろ豪華さを宣伝すると、高級を売りにするリゾートやレストランと同じく「高級を見に来る」人しか来ない。もちろん冷静に状況を把握しているレクサスの担当者も居る。そういった人に聞くと「トヨタは大き過ぎるんです。いろんな人が介入してきます」。担当者の好きにやらせて失敗した『WiLL』の二の舞を案じるトヨタ上層部も少なくないそうな。レクサスの成功は疑っていない。何年で成功するかが興味深い。

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May 19, 2005

週末のイベント

今週の日曜日、静岡県の春野町で『Kzミーティング』というフェアレディZ関係のイベントが開催される。春野町は「ミスターK」こと片山さんの生まれ故郷。ちなみに片山さんの才覚なければ、アメリカ市場でこれほど日本車が受け入れらることはなかったと思う。ホンダの成功もレクサスの成功も、全て”片山式”と言ってよかろう。予定されているイベント内容を見ると、まぁ盛り沢山というかめちゃくちゃ豪華! お金儲けを第一に考えたイベントじゃ絶対こここまで出来まい! お時間あれば、ぜひ行ってみたらいい。きっと1日楽しめます。5月29日にはFISCOでコーンズ主催のフェラーリ&マセラッティのミーティングが開かれる。フェラーリの歴代F1が6台も走ったりするなど内容豊富。音を聴くだけでも価値あります。こういったイベントの案内、どうやって探したらいいか解りにくい。今後、上の『最新ニュース集』でドンドン紹介していこうと思う。もちろん最新ニュースも豊富。ぜひ毎日チェックしてみてください。

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May 18, 2005

再びバイクETC

早ければ秋くらいからバイクのETCノンストップ通行が可能になるようだ。12V電源を確保し、クルマ用のアンテナ一体機をビニールにくるみベルクロスを使ってセットすればOK。いや、すぐ安価な装着キットが出るだろう。この時点でORSEが迫られるのは”セットアップを今後どうするか”という点である。バイクはナンバーが後方にしかついていない。一方、料金所のゲートは後方からナンバーの確認をするカメラなど無し。後から加えようとしても、確認&照合後にゲート開くとなれば長い長い通路が必要。そんなの、日本中の料金所にゃ設置出来まい。となると車載に入れたナンバー情報と、実車のナンバーを照合することなど無理。バイクが照合しないなら、クルマだけ照合する意味もなくなる。というか、今も照合なんかやってないから、現在と何も変わらないのだけれど……。ただ公式に認めなくちゃならぬ。もし「照合はしない」と公式発表すれば、1つの車載機を使い回せるようになるため、さらにETCの利用率は上がると思う。JHやETCを強硬に導入した役人にゃ強い強い追い風です。

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May 17, 2005

ヌーミー

一昨日のこと、トヨタとGMのトップ会談が行われた。しかしその内容についての報道はほとんど無い。燃料電池の共同開発について議題に上がったことを伝えているメディアもあったけれど、おそらく見当違いかと。なぜなら燃料電池など10年も20年も先の技術。2年先のGMの役に立つ技術じゃないのだ。加えて燃料電池の開発コストだってGMの規模を持ってすればタイしたものじゃない。もっともっと深くて濃い内容だったと考えるのが妥当。ハズレを覚悟で予想など。私はサクラメントにあるヌーミー(トヨタとGMの合弁工場)で、GM向けのハイブリッドを作ることにしたんじゃないかと考えている。ヌーミーで作ったクルマならGMもダイムラークライスラーを裏切らなくて済むし、何よりGMのメンツも立つ。これなら早ければ2006年秋(来年ですね)からGM向けにカムリ・ハイブリッドのOEMモデルを供給可能。ZEV規制にも間に合います。間違いだったらごめんなさい。

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May 16, 2005

料金所のUターン

ETCの早朝夜間割引を使って軽井沢ICから東京に行く場合、練馬から100km以内の距離にある上信越道の富岡ICで一回降りると2450円になる。通常料金は3550円だから、2分程度のロスで1100円浮く計算。果たして実行している人がいるかどうか富岡ICでチェックしてみた。するとけっこう居ます! そらそうだ。簡単に1100円安くなるのだから。富岡ICの場合、夜になると交通量極めて少なく、料金所の先でUターンしても危険はない。でも同じように練馬から100km以内のICである前橋ICは交通量多く、Uターンの危険性も出てくることだろう。なぜ途中で降りなければならないかというと、早朝夜間割引の対象が「総走行距離100km以内」となっているから。高速道路を連続して100km以上移動するなら、100kmで切らなければならないワケ。こんな中途半端な料金体制にせず、単に「100km以内」とすれば料金所の先でUターンなどしなくて済む。大きな事故が起きる前に改定したらいかがか?

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May 15, 2005

メーカー対FIA

最近のF1を見ていると、水面下で激しい争いが行われていることは間違いように思う。BARホンダに対するペナルティ、どう考えたって厳し過ぎるものだった。BARホンダが泣き寝入りしたのに満足したのか、今度はトヨタにプレッシャーを掛けて始めている様子。今頃になってエントラントライセンスの不備を指摘しているようなのだ。常識論として、レースに出る際は事前にランセンス類の確認を行う。したがってライセンス無しで出走することなどあり得ない。いや、あったとすれば確認しなかった主催者側のミス。なのにメディアに対し、FIAはトヨタが悪いような情報を流しているらしい。100歩譲ってホントに2001年から失効してても、申請で簡単に取得可能。無免許運転と全く違う次元の事案なのである。意外なことにBMWがF1からの撤退を示唆し始めた。もしかしたら、こういったゴタゴタに巻き込まれたくないのかもしれない。F1で何かが起きているのは間違いないと思う。その発端は、フェラーリを除く5つの自動車メーカーがFIAに対し「社会的な常識を持って欲しい。じゃなければ自分たちだけで団体を作る」と強く要求し始めたことである。現在F1はFIAという一般常識が通用しない独裁組織の下で行われていることは、BARホンダの件を見れば解る通り。客観的に「おかしい」と思っても、それに従わないと走れないのだから。こういった状態、国際的な企業である自動車メーカーにとっちゃ納得できない。FIAにしてみれば「自分たちが育てたスポーツなんだから、ルールもコチラで作る」なんだろう。これまた一理ある。勢力争い、どちらが勝つだろうか。

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May 14, 2005

GMの燃料電池

トヨタはGMと燃料電池の共同開発も行うという報道が出ている。この話、今に始まったことでなく、すでに数年前から行われきたこと。しかし事実上、決裂してしまったのだ。理由はけっこう単純。この手の対等なアライアンスによくあることなのだけれど、当事者同士の反駁合戦らしい。燃料電池に関して言えば、客観的に見てトヨタ優勢。されどGM側(燃料電池はオペルの担当)のプライドがめちゃくちゃ高く、何を言っても譲らない。そんなに凄いのなら勝手にやってくれ、とサジを投げたのだとか。一昨日のTOPで「トヨタの中にはTheケンジャネエヨ! と言いたくなる性格の悪い社員もいる」と書いたが、世界一の自動車メーカーであるGMにはもっと始末の悪い”カン違い君”が多いのだ。再び共同開発をする場合、トヨタ主導になると思う。その場合、GM側はスタッフを入れ替え、トヨタ側も納得する優秀で性格の良い人材を投入しなければなるまい。ちなみにGMって凄い能力を持つ人材を豊富に抱えている。ただ日本語が出来て、日本を知っている優秀な人材は案外少ないのだ。GMの拠点の中で最も日本語を使う社員の多い『GMジャパン』でさえ、私の知る限り一人しかいません。企業にとって人は最も大きな財産だと思う。

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May 12, 2005

電気自動車への課税

三菱自動車が電気自動車の普及をど~んと打ち出した。技術説明を聞くと、なかなか興味深い。2010年をメドに150kgのバッテリー(マンガンリチウム)で200km程度の航続距離を稼げるようになるという。このくらいのバッテリー搭載量で済めば、エンジン+ラジエターなどの関連部品+ミッション+燃料タンクと、重量的にはイーブン。いや、100kgのバッテリーと50kgの発電機を積んだシリーズハイブリッドにしたら、一段と実用的になる。私も買う! 電気自動車が普及してきた時に問題となってくるの、税金です。今は赤ちゃん扱いだから財務省だって見逃してる状態。少なくともガソリン税はゼロですから。でも増えてくれば絶対黙ってないと思うのだ。どうするつもりなんだろうか? 家庭用充電器にメーター付け、課税しようとしてくるかも。しかしソーラー発電や家庭用燃料電池で作った電気に課税されたら怒るぞ! また、シリーズハイブリッドの発電機の燃料として軽油より安価なケロシン(灯油)を使ったら財務省はどう出る。ガソリン並の課税をされたら、きっと電気自動車のエネルギーコストだって安くないだろう。

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May 11, 2005

トヨタの人気度

昨日トヨタが2005年3月期の決算発表を行った。別にトヨタの肩を持つワケじゃないが、何でそんなに嫌われるのかな、と思う。1兆1712億円もの純利益があるし、これといった弱点もない。なのにマスコミは今期(4月以降)6%程度の減益見通しに反応。今後の課題ばかりクローズアップされてしまっている。こういった報道に投資家も影響されるのか、株価は全く上がらない。というかここのところ安かったりして(好決算を発表した昨日でさえ前日と株価変わらず)。奥田会長が「アメリカのメーカーを支援したい」とコメントした件も、いろんな場所からバッシングされてしまっている。マスコミやアナリスト受けの悪さだけでなく、同業者からも好かれていないようだ。確かに「Theケンジャネエヨ!」と言いたくなるほど性格が悪い社員も多い(私もここ半年で3回くらいカチンと来ました。前から知ってる人ですけど)。そういった人が一生懸命頑張っている人の足を引っ張ってるのかもしれない。トヨタは「それでもいい」と考えているのだろうか? クルマ好きにとって一つ懸念があるとすればリクルートです。今のような企業イメージだとアタマの良い優秀な人材を集められるかもしれないが、楽しいクルマを作れる魅力的な人は集まりません。

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May 10, 2005

Theケンジャネエヨ!

ETCの普及にしたがい、料金所のバランスに問題が出てきた。ETC利用者と非利用者にとっての「Theケンジャネエヨ!」を1つづつ上げてみよう。まずETC利用者。高速道路にはICの料金所と本線の料金所がある。例えば常磐道の三郷料金所など、渋滞が本線の料金所の先から始まることも多い。料金払い終わった直後に渋滞するケースです。こんな時、ETC導入前はどこのゲートも均等に並んだ。しかしETCの普及でETCゲートだけ渋滞しちゃうのだ。そらそうだ。普通のゲートより通過台数多いのだから。他のゲートは2~3台待ちなのに、ETCゲートだけ20台くらい並んでることも珍しくない。かといってETC使ってゲート通らないと、様々な割引が受けらず。こんな時、首都高だと全てのゲートをETC/一般併用に切り替える。JHの担当は愚直らしく、そういった融通を利かせられないみたいだ。情けない。ETC非利用者にとっての不満は、一般ゲートが明らかに少なくなったこと。今朝、河口湖で降りたら、一般ゲートは1つしか開いてない。ETC導入前なら必ず2つ開いてたのに。終点の料金所ゲートが1つしか開いてなければ渋滞しないワケない。かくしてエラく待たされました。ORSEはETCの利用者が増えたと勝ち誇ってないで、地道な改善をすべし!

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May 09, 2005

GMはどうなる?

GMとフォードの調子が良くない。当面明るい状況にないという理由から、ついに格付けも「投機的」になってしまった。果たして危機的なのだろうか? 両社に共通するのは「美味しい思いを断ち切れない」という点にあると思う。御存知の通り両社は収益の大半をSUVで上げてきた。自動車に使われるパーツの数なんて、大きいクルマも小さいクルマも”ほぼ”同じ。例えばエンジン。V6なら2、5リッターでも4,3リッターでも製造原価はあまり変わらないのだ。けれど販売価格が倍することだって珍しくない。自動車という商品、大きくて高い方が基本的に儲かるのである。だからこそGMやフォードは利幅の大きいSUVにこだわってしまう。今年のデトロイトショーを見たってビッグスリーの新型車はSUVや高額車ばかり。コンパクトカーで地道に稼ごうという気など無し。一方、ガソリン価格の高騰を受け、ユーザーは少しでも燃費の良いクルマを選ぼうとしてます。新車だけでなく、中古車まで燃費の良いクルマが大人気。こうなると当然ながらSUVのリセールバリューは悪くなり、結果的に新車を乗り換えようとする人も減っていく。ガソリン価格が下がらない限り、ずっとこの状況は続くだろう。ここから本題。GMとフォードにとって、コンパクトカーを作ること自体、大幅な収益減を意味する。安くて儲かるコンパクトカーを開発する技術力など持っていないからだ。いや、持っていたとしても、同じ販売台数なら収益率は下がる。したがって当面作らない、いや作れないと思う。その間もSUVの人気低迷に歯止めが掛からず。どう考えたって明るい材料無いでしょう! だからこそ格付けも下がったワケ。打開策はあるか? あります。GMもフォードも日本のメーカーと提携している。今こそ日本のメーカーの技術力を取り入れるべきだと思う。ただ急がないとダメ。決断してから実際に売れるクルマになるまで、最短で2年掛かりますから。

Posted by kunisawa at 10:54 PM

May 08, 2005

GMにハイブリッドを?

日本にGMのトップが訪れ、トヨタの社長と会うとのこと。話し合いの内容は多岐に渡るだろうけれど、GMが最も欲しがっているのはハイブリッドだと思う。以前も書いた通りGMはダイムラークライスラーとハイブリッドの共同開発を行うと発表した。しかしダイムラークライスラーは実用に耐える信頼性やトヨタと対抗できるコストで売れるハイブリッドの技術なんか持っていなかったのだ。GMのハイブリッドも同じレベル。ハイブリッドにすれば燃費良くなる、というほど簡単なモンじゃありませんから。しかし間もなく発効するZEV法案をクリアするため、ハイブリッドが絶対必要。もはやタイムーオーバー寸前です。すぐ使えるハイブリッドとなれば、世界中探してもトヨタしかない。とは言えトヨタにしてみても、GMにハイブリッドを供給するとなればハンパな投資じゃ済まず。現在の3倍以上の体制を組まなければならないだろう。簡単な決断じゃありません。でもGMのトップが日本に来てお願いされれば、トヨタだって断れまい。ここで厳しい状況になるのがダイムラークライスラーのクライスラー部門。今や旧ベンツにとってクライスラーは大きな負担になってきてしまっている。かといって誇り高きドイツの象徴であるベンツがトヨタにアタマを下げることなどあり得まい。というか、そんなことしたらベンツ神話が崩壊してしまう。最悪の場合、クライスラー部門は消滅するかもしれません。数少ないチョイスとして「ホンダと組む」手も残っている。簡易型なれど使い方によっちゃ燃費を大幅に改善出来るハイブリッドを持っているし、ハイブリッドと同じくZEV規制をクリア可能なCNG(圧縮天然ガス。排出ガスは大気並みにクリーン)の普及に絶大な効果をもたらすと言われる家庭用充填機も実用化済み。夏までに様々な動きが表面化してくると思う。

Posted by kunisawa at 07:13 PM

May 06, 2005

ホンダに厳しい裁定が

BARホンダは「悪質な車両の最低重量違反」という裁定を受け、今週末に行われるF1スペインGPとモナコGPへの出場禁止処分に加え、獲得したポイントを剥奪という大きなペナルティを受けることになってしまった。御存知の通りF1には最低車重(600kg)が定められており、ゴール後の重量が規定以下だと失格になる。じゃBARホンダが最低車重より軽かったというと、そんなことありません。重量的には合法だった。ただ燃料を空にした状態にすると、5kg軽かったとのこと。BARホンダ側にしてみれば「ゴール後の車重は規定を満たしているから問題なし」と考えていたのだろう。最近のF1は基本的に最低車重を下回る軽さで作り、バラスト積んで調整している。そのバラストをBARホンダは燃料にしようと考えたのかもしれない。ここまで読むと「速さに関係ないのに厳しい処分ですね」と感じるんじゃなかろうか。確かに厳しいと思う。でも当初FIAが求めた処分は「今シーズンの出場資格剥奪と最低1億4千万円の罰金」というメチャクチャなもの。今シーズンのBARホンダとFIA、どうやら開幕戦で意図的に完走しなかった(完走しなければ新エンジンにペナルティ無しで交換可能)あたりから関係が冷却してしまっているようだ。現時点ではBARホンダ側からのリリースが全く出ていない。どんなリリースを出すだろうか。追記・BARホンダはニックフライCEOのコメントを発表した。完全なシロじゃないかもしれないが、最低重量をクリアしていることはFIAも認めているようだ。例え最低重量違反があったとしても、これほど厳しい処分が出たのは初めてである。ちなみに過去の例で言うと、当該レースの失格のみ。

Posted by kunisawa at 07:26 PM

May 05, 2005

面白いことしましょ!

最近よく「何か面白いことない?」と聞かれる。確かに同じような日々を送っていると、ニンゲン飽きちゃいます。ただ「楽しさ」は向こうからやってこない。自分で作ればいいと思う。この連休にお金を使わず家にいたり仕事してたりした人は、ぜひ”遊ぶ計画”を立てたらいかがか? もちろん日常の遊びの延長でなく「昔から一度行きたかった」ような場所がいい! 海外のF1やWRCなど素晴らしいし、バリバリ伝説の熱心な読者だった人はモトGPなんかも感動すると思う。グッドウッドや、ル・マン(まだ間に合う)、飛行機好きなら9月に行われるリノのエアレースがおすすめ。一人旅だって楽しいもの。6月下旬に行われる私のニュージーランドの食事係なんかも募集してます。こんな世の中だからこそ、思い出を作るべき。

Posted by kunisawa at 11:47 PM

May 04, 2005

自転車の3人乗り

自転車の2人乗りは基本的に禁止されているが、幼児についてのみ専用の椅子とヘルメットを被らせることにより許可するという状況になっている。しかし! これは幼児1人まで。街中で見ると、前後に1人づつ乗せているケースも珍しくない。されど3人乗りを厳しく取り締まれ、という気持ちは持っておらず。お母さんにとってみれば、やむをえないのだから。じゃ国沢光宏は何が言いたいのか? もしこれを読んでいる人がお父さんなら、十分な剛性のある自転車を買ってあげて欲しい。安売りの自転車って本当にシャシ剛性低く、ぐにゃぐにゃ。お母さん+子供2人の重量だと真っ直ぐ走るのに苦労する。試しに子供2人乗せて走ってみたらいいだろう。しっかりした剛性のある自転車であれば、安全性は格段に向上すると思う。自転車など高くたって数万円。ケガすることを考えれば安いモンです。連休中にでもぜひ!

Posted by kunisawa at 11:10 PM

May 02, 2005

グッドウッド!

どエラいことである! ホンダが今年のグッドウッドのホストメーカー(主役)に御指名された。知っている人も多いだろうけれど、グッドウッドはヒストリカル・レーシングカーのお祭り! 年々規模が拡大し、今やF1を凌ぐ入場者数を記録するようになっている。しかも集まるの、レース通のお客さんばかり! トヨタもグッドウッドのために古いレーシングカーを蘇らせているほど。このイベントのホストメーカーに指名されるなんて最大級の栄誉だと思っていい。ホンダの特異さは2輪でも4輪でも世界の頂点を極めている点。その気になればチャンピオンを取った2輪のGPマシンとF1をズラリと並べられるのだ。今年のグッドウッドで、ホンダは改めて高い評価を得ることだろう。6月24日~26日まで開催されるので、この時期に休みが取れるならぜひどうぞ! 信じられないモノばかり見られます!

Posted by kunisawa at 09:55 PM

May 01, 2005

追いつきません

やっと原稿書けるようになった弟子が急にいなくなったりラリーだったりと、3月初めあたりからドタバタしっぱなし。新着情報が全然新しくなっていない。困ったものです。しかし! 連休明けから、また賑やかになると思いますのでご期待下さい。新しい弟子が書く原稿もありますので、皆さんに鍛えていただけば、と。やはり若い人がこの業界に入ってこないと面白くないし、新しい流れにもなりません。同時にぬるま湯で育ってしまうと、これまた通用せず。誤字指摘&何でも質問のコーナーにぜひどうぞ! 連休はずっと家で原稿書き。

Posted by kunisawa at 11:11 PM