最近株を買うのが流行っている様子。私は数年前から「余裕あればどうぞ!」と株をすすめており、かつてTOPでも3000円以下だった頃のトヨタ自動車や、フォード社とのトラブルで1000円以下まで下がった時にブリヂストンを推奨しました。ちなみにトヨタ自動車は現在6300円前後。ブリヂストンが2300円前後である。私を信じて買った人は大笑いかと。そんなことから「今が買いの銘柄はないか?」とよく聞かれます。結論から書くと「自信を持ってすすめられる銘柄はなし」。昨今の値動きを見ていると、わずかな為替レートの変動で株価が上下する。トヨタなど今日の円高で90円も下がったのだ。今や多少の為替レートの差など、業績にほとんど影響ないのに……。現在の株価、細かい材料で激しく上下するというギャンブルのような状況。文字通り投機。どうしても株を買いたいなら、普通の人は利益など追求せず定期預金代わりだと思ってカタい企業をどうぞ。そういった意味じゃ国際競争力の強い自動車&部品メーカーがいいと思う。
中国の『第一汽車』が独自に開発したモデルを販売するという。このメーカー、ホンダともトヨタとも提携しており、日本の技術をしっかり吸収しつつある。御存知の通り中国の企業のトップは党員。自動車産業の育成は「国策」と言い換えていい。送りこんだエンジニアがある程度のレベルに達するや、すぐ他の部署に移しどんどん勉強させているのだった。もちろん日本の自動車メーカーだってハッキリ認識してます。そのあたりは昨年1月31日からの日記を御覧頂ければ、と。これ、自動車メーカーだけでなくパーツメーカーでも同じことをやってる。2年あれば間違いなくホンダとトヨタの1世代前のモデルくらいの実力持つクルマを作れることだろう。日本の自動車メーカーがやるべきは技術&ブランドイメージを高い次元で構築し、逃げて逃げて逃げまくること。追いつかれた途端、喰われちゃいます。昨日紹介したカローラのコピーモデル、BYDオートというメーカーの『F3』でした(読者の方が探してくれました。ありがとうございます)。搭載されるエンジン、三菱の4G18と書いてあります。
中国でカローラのコピーモデルが発売されたという。外観は全くカローラと同じ。ドアパネルなどカローラのパーツをそのまま3次元測定し図面を起こしているらしく、記号まで入っているとか。もちろんカローラにそのまんま取り付けられるから驚くしかありません。意外なのは素材などの関係上、コピーするのが難しいエンジン&ミッション。何と三菱自動車製1,6リッター4G18を搭載(三菱自動車本社が直接的な権限を行使出来ない中国のメーカーで作ったエンジン)しているのだ。したがって案外走ると評価されている。なるほど安心であります。価格はカローラの半額。カローラのコピーだから安心、等という微妙な宣伝をしているというから面白い。Webサイトはこちらを。
昨日の続き。22日付け日経新聞がトップで取り上げた20万円高という価格設定のフィット・ハイブリッド、可能性はあるだろうか? 興味深いことにゼストの発表会に出席していた福井社長曰く「ホンダが目指す方向として間違いないんだろうなぁ」。これ「現時点で次期型フィットに20万円高でハイブリッドを設定する計画は持っていないが、そういったクルマ作りを考えなくちゃいけない」と訳しておく。トヨタはすでに「ハイブリッドのコスト増を、遠くない将来、ディーゼルのコスト増分と同じくらいにしたい」と表明しているが、ホンダも同じことを考えているんだと思う。ちなみにホンダのハイブリッドシステム、軽いクルマほど有利。フィットクラスの重量なら、少しモーターのパワー上げるだけで発進用クラッチが不要になる。バッテリー搭載量も少なくてOK。興味深いことに日経の記事、ホンダに対する一般ユーザーの期待感を高めた様子。ホンダ社内では「なんだあの記事は!」という印象を受けた人と同じくらい「そのくらいやらなくちゃイカん!」という人がいたそうな。記事にあった2007年の発売は全く不可能なことながら、マイナーチェンジのタイミングくらいで実現するかもしれない。
日経新聞は22日付け朝刊でホンダが2007年発売の次期型フィットに20万円高程度のハイブリッド車を設定し、世界中で販売するとスクープした(ホンダは認めていない)。真偽のほどは不明ながら、ホンダの誰かが(この場合、役員クラスかと)コメントしたのだと思われる。実際、次期型フィットにハイブリッド車を設定するというウワサ、ありますから。話としては面白い。このくらいの意気込みを持ってハイブリッドに取り組まない限り、トヨタとの遅れを取り戻せないかと。しかし高いハードルが2つあるんじゃなかろうか。御存知の通りハイブリッドはモーター、インバーター、バッテリーという電気3点セットを必要とする。いずれも高額なパーツのため、20万円高というのはトヨタでさえ数年後の目標。しかもプリウスのトヨタ式なら、高価な変速機(5速ATでもCVTでも売価ベースで10万円程度)が不要というコストダウン要因あります。対してシビックなどが採用しているホンダ式のハイブリッド、CVTを使わないとダメ。もちろんトヨタ式よりモーターもバッテリーも小さくて良いけれど、だからといって半分で済むワケじゃない。だからこそシビックのハイブリッドはプリウスより高いのだ。二つ目はバッテリー。トヨタ傘下のパナソニックエナジー社のバッテリーを除けば、ニッケル水素バッテリーにしても、リチウムイオンにしても信頼性確保が難しい。パナソニックエナジー社だって初期は大赤字でしたから。イキナリ全世界で展開し、トラブル出たら大きな損失になってしまう。逆に記事通り実現できたなら凄い! というか実現させて欲しいと思う。明日は実現の可能性を探ってみよう。
「国沢さんはGMやフォードが破綻すると書いているけれど、その後はどうなるのか?」とよく聞かれる。アメリカの場合『チャプター11』と言われる会社再生法があり、そいつの適用を受けると思う。例えばノースウエスト航空などは突如破綻した。それでも当日も翌日も1週間後も、普通に運行されてましたから。これがチャプター11の面白さ。つまり責任を問われるの、それまでの経営者であり、会社そのものは存続するのだ。また、雇用関係も基本的には見直されると考えていい。平均より高い賃金が破綻の要因だとみなされれば、再生のため引き下げられることもあります。興味深いのはGMと親子関係にあるデルファイという部品メーカーの破綻。チャプター11の適用となったものの、未だ労使問題でゴタゴタしている。労働者側が賃下げ要求を飲まないのだ。こんな状況でGMも破綻したら収拾付きません。逆にデルファイの問題さえ決着すれば、いつGMはチャプター11の申請をしても不思議じゃないと思う。チャプター11の適用でどうなる?
まず違う経営責任者が入ってきて再建計画を練ることになる。おそらくGMもフォードも「燃費の良い小型車のラインナップを大幅に増やし、ハイブリッドに代表される省燃費技術もドンドン取り入れる」という方向になるだろう。というか、それ以外の再建策など無い。ここで登場するのが日本のメーカーだ。GMをバックアップ出来る規模の自動車メーカー、世界中探してもトヨタくらいのもの(トヨタだって頼まれればNo!と言えまい)。フォードの場合、最も簡単なのはマツダの技術を今の数倍規模で取り入れること。もしかするとホンダも部分的に両社を手伝うことになるか? クライスラーについちゃ、現代自動車を前面に出し、三菱自動車が技術的なバックアップに回る可能性大。いずれにしろTVやカメラで見られたような「欧米からアジア勢への主軸移転」は避けられないと思う。今後数年で自動車業界の再編は劇的な幕切れで終了すると予想しておきます。当たる確立は気象庁の予報と同じくらいか。
いやいやウィークエンドの値引き勝負は、相当シビれる戦いになったようだ。確かに年末から2月に掛けて新型車が続々登場。負けちゃタマランと既存のモデルは値引きで対抗してるから、イヤでも強烈になっちゃいます。すっごい引き額、書いちゃいたいです! メーカーにとっちゃ頑張らないと12月の日産の如く販売台数を落としてしまうから怖い。なかでも頑張ってくれるのがホンダ。海外で好調。されど国内は新型車無し。となれば国内で利益あがらなくても台数だけ確保したいところ。しかもホンダ車なら、リセールバリューだって期待出来る。安く買えば、それだけお得であります。何回か書いてきた通り、3月の決算期は史上最高の好機! 次の週末あたり、一段と強烈な条件が飛び出すんじゃなかろうか。加えて中古車の買い取り相場も堅調。この時期、新社会人が通勤のためのクルマを買いますから中古車不足になってしまう。必然的に良い値付く。もし「乗り換えてももいいかな?」と思うなら、次の週末はぜひディーラーに行ってみよう。
最近マツダの試乗会に行くと「何か違うな」と感じる。昨日新しいMPVの試乗会で「なるほど!」と思いました。エンジニアが海外の自動車メーカーのように饒舌なのだ。日本のエンジニアは最小限の説明しかしない。一方、海外の自動車メーカーのエンジニアって、徹底的にしゃべる。自分のペースで。おそらく「主張することはキッチリする!」という西洋的な価値観に基づくんだろう。対して日本は「以心伝心」をカッコ良いこと、としてきた。エンジニア=武士のようなもの。スムーズな「しゃべり」や「自分の意見を強く主張すること」、さらに世間一般じゃ普通のことを話す、なんての、オトコとしちゃ軽い(自分にグサリときます)。朝から寝るまで10回くらい奥さんに「愛してるよ」と言わなくても離婚率が低いのは、西洋人にゃ理解できまい。おそらく長らく西洋人と付き合ってきたマツダの若手エンジニアは、西洋人のスタイルが正しいんだと思っているのかも。新しいMPV、とても良い仕上がりだった。ユーザーが購入リストに上げてくれれば、けっこうな競争力を持つと思う。しかし良いクルマを作れるようになった反面、日本人の気持ちを掴みにくいメーカーになってしまった感が強い。だからユーザーの購入リストに上がってこない。このあたりで「日本人の価値観」の方にハンドルを切れば、日本でも売れ行き急増となるんじゃなかろうか。
E85燃料というのがある。ガソリン15%に対し植物(トウモロコシなど)由来のエタノール85%という組成となっており、100%エタノールの燃料より始動性が良いなどのメリットを持つ。ここにきてGMとフォードはE85にご執心である。確かに植物由来の燃料だと地球温暖化ガスである二酸化炭素はリサイクルとみなされ、ガソリンより85%削減される上、自国で生産可能。以前も書いた通り、コストはリッター50円程度。現在の原油価格を考えると、もはやイーブンというイメージ。ただ排気ガスの汚染度からすればガソリンより厳しく、安定供給という観点からも難しい。もし気象変動などで凶作ということになると、人間や家畜が食べる分に回さなければならないからだ。E85の普及を急ぎすぎると、様々なトラブルが出てくることだろう。ただガソリンにエタノールを混ぜる流れは世界的に進みつつある。日本も5%程度混ぜたガソリンを流通させる模様。タイなど早くも純粋なガソリンを販売していない。となると興味深いのがガイアックスに代表されるアルコール燃料。今までは「燃料系にトラブルが発生する」ということで使わないようアナウンスされていたものの、アルコール添加ガソリンの普及でイッキに問題なくなる。そう遠くない将来、純ガソリンからE85まで幅広い燃料を使えるエンジンが主流になるだろう。
ここにきてヨーロッパの自動車メーカーの人員削減が目立つ。好調なのはBMWくらいといった感じ。確かにヨーロッパの自動車メーカーの売れ行きを見ていると、完全に頭打ち。アメリカ市場は高額車を日本勢に喰われ、安価なモデルも韓国勢に喰われジリ貧。今後伸びる可能性無し。伸び盛りの中国やインドも日本のメーカーが順調に売れ行きを伸ばしており、打つ手なさそう。中国を除くアジア地域は、もはや細々生きながらえている状態。そして肝心のヨーロッパ市場も、日本&韓国車に激しくシェアを奪われつつある。つまり伸びていく市場が無いのだ(強いて言えば日本市場。けれど絶対数が少ない)。今後盛り返せそうか? 結論から書くと難しい。個性や楽しさ、品質感で優勢ながら、信頼性でも価格競争力でも日本&韓国勢と勝負出来ぬ。ただ日本の自動車メーカーが全部好調かとなれば、そんなことありません。おそらく2社が1~2年後に厳しい状況に追い込まれると予想します。
トヨタは「ソロモン・テクノロジー」というアメリカの部品会社から「ハイブリッド技術は自社の特許を侵害している」と提訴され、ITC(米国際貿易委員会)が受理。調査を開始した。ソロモン・テクノロジー社の要求は「自社の特許にかかわる部品の輸入と販売の差し止め」という強烈なもの。もしクロとなれば、プリウス方式のハイブリッドをアメリカで販売出来なくなってしまう。そうなったら一大事! 100歩譲って販売出来ることになっても、巨額の特許使用料を要求される。ITCは日本の検察庁と同じく”こいつぁクロ”だと判断しなければ動かないこともあり、この件、ライバルメーカーにとって「トヨタ絶体絶命じゃないの?」と格好のネタになり始めた。もちろん予断は許されない状態ながら、基本的には訴えた企業の思惑通りにならないと考えます。今やトヨタのハイブリッド技術、訴えた企業だけが巨額の富を手に出来るような規模じゃありません。「こいつは使える!」と思っているのは、破綻に向かって猛進しているGMとフォードの軟着陸地点を探っているグループかと。トヨタと交渉するのに最適のネタですから。
今冬は本当に気温が低い。比較的”温暖”な新潟県の越後湯沢でさえマイナス10度を下回ることもある。しかも本当に寒いの、ここからの2週間くらい。暖かい冬に慣れているクルマにとっても厳しいらしく、エンジンの始動不能やウィンドウォッシャーの凍結(濃度薄いと出した瞬間に窓ガラスで凍り付き前方視界が効かなくなる)が続出しているという。マイナス10度を下回ると、明らかに自動車に使われている『液体』の負担は大きくなっていく。寒い場所に行くようなら、バッテリーのチェックとクーラント、ウォッシャー液、ディーゼルなら軽油のチェックを必ず行うこと。苗場あたりの駐車場でも冷え込んだ日は必ずエンジンの始動不能が発生するそうな。ちなみにアメダスの最新低温情報です。こちらは過去2日間の記録。自動車メーカーに聞くと、寒冷地仕様の新車ならマイナス30度までエンジンは始動するとのこと。「それ以下では?」と続けたら「ブロックヒーターなどを使い外部から暖めない限り掛かりません」。
本日から幕張メッセで『キャンピング&RVショー』を開催している。大型のモーターホームから、手軽な価格で買える軽自動車ベースのキャンピングカーまで出展車は多数。我が国もオートキャンプブームから15年が経過し、内容に奥行きを感じるようになってきたように思う。欧米のキャンピングカー並みの装備や使い勝手を持つモデルも珍しくないですから。なかでも人気がハイエースのスーパーロングボディベースのキャンパー。確かにボディサイズを考えればリーズナブル。入場料は当日売り千円(ローソンやみどりの窓口などで前売り券を買うと800円)。隣の展示場では『国際ボートショー』も開催されている。キャンピング&RVショーのチケットの半券を持っていけば入場料半額。こちらも自動車メーカーと縁が深く、なかなか興味深い。ホンダの3,5リッターV6を串刺しにした巨大な船外機や、トヨタや日産のボートなんかも実艇が展示されてます(乗船可能)。トヨタの『ポーナム45』という大型ボート(オプション無しで9429万円!)など、一見の価値あり。リタイアした後の人生を楽しむアイテムとして、旅行と船ほど素晴らしいモノはありません。
スズキがジュネーヴショーで『SX4 WRCコンセプト』と呼ばれるWRカーを発表する! プレスリリースによれば「とりあえず2006年3月から欧州で販売するスイフトより一クラス上のSX4をWRC仕様にしてみました」程度で紹介されているものの、相当ホンキ。2004年から開発に着手しており「2006年の半ばから実戦デビュー。ドライバーはグロンホルム」と言う情報まであったほど。いや、このウワサ、間違っていないかも。2007年のデビューは間違い無し! 2006年シーズンの日本あたりで登場という流れだって十分あり得る。SX4というモデル自体、なかなかカッコ良い。何よりフィアットとの共同開発車だけにスタイリッシュ! WRカーが実戦で走り出せば、インプレッサやランサーと同じくらいの存在感になると思う。MRワゴンで少し「あらら!」のスズキながら、イキオイは本物である。
以前も書いた通り今年の3月期は史上最大の値引き合戦となりそうだ。昨年夏過ぎから基本的に値引き条件が緩み始めているのに加え(海外が好調なので、上がった利益を国内に投入しているのだろう)、ホンダと日産についちゃ新車がない。さらに最近新聞記事でも対前年比の販売台数など比較され、好不調を面白おかしく取り上げられてしまう傾向。メーカーにとってみれば、多少の値引き増で売れるなら大いに有り難いこと。大ざっぱな目標はネットなどで検索して出てくる値引き目標+10万円といったあたりか。30万円引きとあれば、40万円を目標に頑張って欲しい。言うまでもないことながら、大値引きの条件は「納車が3月一杯」というもの。逆算すれば2月下旬から3月上旬に購入のハンコを押さなければ間に合わないということである。商談開始は今週あたりからか? また良質な中古車の流通台数もここにきて減少傾向。手放す人は買い取り業者が有利な条件を付けてくれるだろう。いずれにしろ新車を買うならここ30年で最良のチャンスだと思う。
これまでトヨタはフロントデザインの統一に否定的だった。ヨーロッパのメーカーが統一したデザインを採用するの、地勢的な理由により”旗印”をキッチリ上げておかないとアイデンティティを出せないためである。強い勢力に飲み込まれちゃうワケ。同じ土地で居ながら、戦争などによっていろんな国になってしまうのだ。「血筋」や「歴史」など表すエンブレムを明確にしとかないと存在し続けられない。こらもう自動車以前の歴史の問題。そういった理由を必要としないアメリカのメーカーを見ると、統一性などない。日本は島国なので、やっぱり無し。100歩譲って「家紋」を使うならいいけれど、クルマにゃ難しいです。けれどヨーロッパの文化に憧れるのだろう。日本の自動車メーカーの多くが、一度は共通イメージのフロントデザインにしたがる傾向。ここで文頭に戻る。カムリの試乗会の際、デザイナーに聞いたら「トヨタも今後は共通のフロントデザインにします。ベルタもそうですし、次期型カローラもそうなると思います」。私はブーレイ顔も日産顔も新しいトヨタの顔も好きじゃない。共通のフロントデザイン、当たればいいけれどハズレたら全部ダメだという大きな弱点を持つから怖い。トヨタがみんなカムリ顔にならないことを強く強くつよ~く願う。
原油の相場がこのまま高止まりしたままだと(その可能性は極めて大)、収入に於ける燃料コストの高い国ほど厳しい。実際、タイなどは燃費の良いクルマの売れ行きが急上昇中。インドなどもガソリンの高騰に苦しんでいるようだ。かといってハイブリッドといった先端技術使ったクルマを売るのも難しいだろう。どうするか? おそらくディーゼルが主力になっていくと思う。厳しい排気ガス規制さえ行わなければ、高価な後処理装置も不要。ガソリンとディーゼルの価格差など燃料代の差額でペイ出来てしまう。実際、スズキはインドで小型車用ディーゼルエンジンを生産する。世界を見ると豊かな国ばかりじゃない。スズキのような戦略も必要かもしれません。
東京都の石原都知事が三宅島の村長に「バイクレースでも開催したいかが?」と進言したら、けっこう前向きらしい。マン島まで視察に行くのだという。なるほど三宅島は一周道路があるし、距離もキッチリ取れる。もしかするとバラエティに富んだコース設定も出来そう。ここでレース(マン島のようにタイムトライアルでもいい)を開催すれば、村興しには最高だと思う。いや、そこまで踏ん切れるなら、将来的に一部安全性を考慮した専用コース作って(もちろん通常は生活道路として使う)4輪のレースなんかも面白い。スクーターなどの小排気量市販車の耐久レース/2輪のタイムトライアル/レーシングカートのレース/ラリー/F3クラスまでのフォーミュラーカーレースなど、少なくとも5回くらい大きな規模のモータースポーツイベントが出来るんじゃなかろうか。被災してダメージを受けた東海汽船や地元の宿泊施設にとって素晴らしいプレゼントになることだろう。サーキットの狼世代のオジサンは流石島レースを期待しちゃいます。
つい数年前まで「そんなものは効かないと思います」とエンジン開発の方にアーシングの話をすると否定されたもの。こちらも意地になって「こら効いてる!」というアーシング済みのクルマをテストしてもらったりもした。ちなみに測定の結果を効くと、皆さん「絶対的な出力の差はないけれどキッチリ体感できる」。どうやらテストした自動車メーカーは完全に「効果アリ!」と判断したらしい。イケてるメーカーの新型車を見るともはや”フルアーシング”状態。なかでも気合い入っているのがトヨタ。最新作のエスティマなんかカー用品店で売ってるイチバン高額なアーシングキットのような端子まで付けちゃってます。ホンダも凄い! 新型車についちゃ後付のキットなど不要かと。なんせメーカー自ら電圧を入念に計測し「ここなら効く!」というポイントにアースしてるんだから後付の出番無し! 興味深いことにヨーロッパのメーカーも積極的にアーシングしている。対して韓国車は未対応。日本の自動車メーカーの中にも、未対応あります。このあたりが”クルマ感度の差”となって現れているのか? もし”純正アーシング”されていないクルマに乗っているなら、ぜひお試しを。メーカーがこぞって始めているのだから間違いなく効果あると思う。私は効果あるモノ以外は紹介しませんです。
家の前を通っている路線バスは、不幸にも青梅街道という世界一管理されていない道を通って荻窪駅まで走っている。今まで何度か書いてきた通り、青梅街道って「本当にジャマな場所に違法駐車してる輩」がめちゃ多い。本来2車線+路側帯の幹線道路なのだけれど、交差点の前後は右折車線確保のため路側帯無し。そこに違法駐車されると、完全に1車線塞がれてしまう。夕方の下り車線なんか全て悪質な違法駐車によって渋滞が発生しているのだった。青梅街道沿いに『荻窪』『杉並』『中野』と三つも大きな警察署あるものの、熱心じゃないらしく全く違法駐車が減らない。おそらく警察に失望したのだろう。この区間を運行している西武バスは「定時運行に支障あるから」ということでバスにTVカメラを取り付けることにしたそうな。違法駐車車両や、朝のラッシュ時に設定されるバス専用レーンを走っている車両のナンバーを撮影。可能な限りお願いしていこうという作戦らしい。とりあえず相手を絞り込める宅配便のトラックなど、法人の車両から始める模様。本来なら警察がやるべき仕事を民間でやらなくちゃならないワケ。我が国の警察の実情を見事に反映してると思う。毎朝白バイを2~3台投入するだけでいいのになぁ。微々たる速度違反に文句付けるヒマがあるなら、本当に困っている人の役に立って欲しい。警察官って国民に好かれたいとか役に立ちたいとか思わないのだろうか?
乗用車ではとっくに実用化している自動ブレーキシステム(トヨタはプリクラッシュセーフティ。ホンダが追突低減ブレーキと呼ぶ)ながら、トラック用はなかなか出てこず。このTOPや雑誌のコラムで「本来トラックから付けるべき」と何回か書いてきたものの、トラック業界って命よりコストを優先する体質らしい。遅れに遅れていた。悲惨な追突事故で亡くなるのはトラックに追突された乗用車の乗員なのに……。トヨタの強い働きかけもあったのだろう。やっと日野自動車が自動ブレーキ付き大型トラックを発売することになりました! システムとしては新型エスティマに採用されているものと全く同じで新しい部分無し。雨天や霧でも正確に前方の障害物を探知可能なミリ波レーダー(航空機などに使われるレーダーの出力を落としたと考えればいい)で常時前方の障害物をチェック。危険な状況になったら2段階に分けて「警告」するというもの。1段階は「ピピピ」という警報音と同時に弱いブレーキ制御を入れる。これで居眠りしているドライバーなら90%くらい気付くハズ(個人的にはホンダのようなシートベルトを引き込む制御も入れて欲しかった)。それでもブレーキを踏まなければ通常のブレーキと急ブレーキの中間くらいの減速Gを発生する「強めのブレーキ」を掛け、追突速度を落としてやろうというもの。現在トラックの最高速速度は90kmの速度規制の施行により実車速で98km程度。日野自動車のシステムを使うと、状況にもよるが最も条件悪くて(目の前で急ブレーキを掛けられたようなケース)20kmくらい衝突速度を落とせるようだ。普通の渋滞の始まりなら、ほとんど自動ブレーキシステムだけで速度を落とせるハズ。トラック全モデルに装着を義務づけ、その代わり任意保険の掛け金を優遇するようにすれば運送業者の負担金無しに普及させられると思います。国交省に頑張ってもらいたい。
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