このところ続々と新世代ディーゼルについてのニュースが届く。驚くべきことに「不可能でしょう!」と言われてきた次世代のヨーロッパ規制である『ユーロ5』は、もはや完全に射程範囲内となった感じ。しかし。調べてみると、意外なことが判明した。どうやらディーゼルエンジン用の高性能触媒、大量のプラチナを必要とするようなのだ(ガソリンエンジン用触媒として使われるパラジウムではダメらしい)。詳細な数字までは不明ながら、ユーロ5対応の触媒になると、下を見て10g。上を見れば20g近く使う模様。一方、プラチナの相場を見ると、5年くらい前から上がりっぱなし。10年前は1g1300円前後だったが、2002年に入って2000円を突破! 直近の高値は6月5日の4658円という状況。20g使うとすれば、原料費だけで8万円以上するワケ。これ、コストダウン不可能ということです。ちなみに『金』は10年前に1g1300円。直近の高値で2587円といった相場。プラチナの高騰、触媒用のニーズが増えたためだと解る。「アメリカでも日本でもディーゼルを」となれば、さらにプラチナの相場は上がっていく。ディーゼル普及のハードルは低くない。
一昔前までル・マン24といえば数ヶ月前から雑誌を賑わせ、予選結果にワクワクし、決勝は寝不足覚悟でTVを見たモンである。しかし! フランス時間本日の17時(日本時間深夜0時)がル・マンのスタートだってこと、皆さん忘れていると思う。というか関心ない? ま、見たくても地上波ばかりかケーブルTVの中継さえないのだからお手上げですけど。こう書くと「日本のチームが出ていないからでしょ」と考える人もいることだろう。確かにワークス参戦は無し。けれど日本のワークスがル・マンに出始める前から、この「世界一有名な耐久レース」はクルマ好きの関心を集めていた。ポルシェ917KやフォードGT40が活躍した頃って、日本車&日本人なんか出てません。ちなみに今回は予選5番手に無限エンジン積んだクラージュ(黒沢治樹/中野信治/グーセン)が入っているのを始め、ドライバーも合計8人出ている。せめて横綱の座にあるアウディくらいアピールすればいいと思うのに、アウディ・ジャパンのWebサイト見てもリアルタイムの情報無し。
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