ゴーン社長とGMのワゴナー会長の初会談が行われた。とりあえず今後3ヶ月くらいを費やして提携のメリットを探るということになったらしい。果たしてメリットなどあるか? それぞれの得意分野は●GM=アメリカで強力な販売力を持つ。日産=燃費の良い小型車を低コストで作れる。ルノー=ディーゼル技術--だとされる。前向きに考えると、日産がアメリカで主流になりそうな小型車を開発してGMの工場で生産。それにルノー開発のディーゼルエンジンを搭載する、といったあたりになるのだろう。一方、弱点を挙げると●GM=これまで大型車で収益を挙げてきた。小型車を同じ台数売っても実質的に大マイナス。日産=ハイブリッドに代表される新しい世代の技術を持っていない。このところ日米欧でシェアを落とし始めるなど商品力に陰りが出ている。ルノー=日米のユーザーから全く受け入れられていない--等々。しかもルノーはすでに日産に養って貰っている状態と言って良い。生き残れる可能性を探るなら、1)GMを半分くらいの規模に縮小。2)すぐハイブリッドの開発に着手。3)オペルとルノーを統合し、そいつを3分の2程度に縮小するといった大ナタをふるう必要があります。イチバン損な役回りは日産になりそう。
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